本日、公開初日でしたね~。
近頃は、土曜始まりじゃなく、金曜始まりになりました?
ま、私にとってはそのほうが好都合なんですが、
いつもはガラガラの映画ホールがそこそこ人が入ってました。
さすが、初日。

さて、と。
コナンの映画は、好みのときとそうじゃないときの差が激しいです。
2016年の映画も、2017年の映画も好みだったんですが…
残念。今回は、あまり好きじゃないかな…

トリプル・フェイスの彼との丁々発止になるんだったら
頭脳戦だし、面白くなるかな~と思ったんですが、
公安が絡んでくると、ちょっと話が複雑になるのは仕方ないのか。
これ、子どもが観て、すんなり理解するのかなぁ…
『相棒』とか、『SP』とか、『CRISIS』とか見てても
なかなかにピンとこなかったんだけど。
(いや、寧ろ、それらのドラマの方がもうちょっと説明あった気がする)

ただ、クライマックスのアクションは申し分なし。
その時の、安室さんのギアが入った顔も。(笑)

だけど、『サマー・ウォーズ』未満。
かなぁ…。
もしかして、もう1度見たらすっきり理解出来て、
ストーリーの中に入って行けるのかもしれないけど、
2度3度は見ないなぁ、私は。

次回はまた、怪盗キッドが活躍しそうな予感。
次のに期待します。



2018.03.17 疲労困憊…
特別なことをしたわけじゃないんです。
ただ、
『アンナチュラル』の最終回を見ただけ。

だけど、もう、息するのも忘れそうなくらい
内容が重くて。
見て、ビ~ビ~泣いちゃうというよりも、
パンチが効きすぎて、泣くのを忘れるような
そんなドラマで…

同じ曜日、同じ時間帯で先クールやっていたのが
『コウノドリ』。
これは、妊娠と出産と育児をテーマに持つ病院のドラマでした。
そして、この
『アンナチュラル』は
死んでしまった人のその死の原因究明をして行くドラマ。

なんと言うか…
ヒトの始まる前をテーマに持ったものから
ヒトの終わった後をテーマに持つものへと
ひとっ飛びに両極味わえちゃいました…よ。 ^^;;

人は、いえ、人に限らず
生まれてきたものは、死んで行くもの、ですが
その死に不条理が混じっている場合…

あぁ、もう、なんて表現して言っていいのか分かりません。

日本は法治国家で、
だから、罪は私刑によってでなく、法律で裁かれるべき。
解剖学は、その助けになる医学。
そんなことは、分かってる。
分かってるけど、分かることと、心が納得することは
やっぱり違います。
違うけど、違うけど、違うけど。

でも、闇の心に負けて復讐者になってしまったら、
自分もその殺人者と同じになってしまうわけで
そんなの、周りも自分も傷つけるだけ…。
分かっていても、じゃあ、自分のこの痛みを
喪失感をどうすればいいのか???

痛くて、痛くて、やるせなくて。
買ってしまった 『Lemon』 の歌詞がまた、
えげつないほどに合っていて。


心かき乱されて、疲れました…。




朝、相当頑張ってタイトルの映画を観に行って来ました。
岡田麿里さんが監督と脚本を担当されてるアニメ映画です。

まずは…
なんと言っても、絵がきれい♪
どこを切り取ってもそのまま額縁に入れて飾っておきたいほど。
日本人が好む色彩と言うのが、多分あると思うんですが
それじゃないかな…。
極彩色も、美しいと思いますが
私はあまりたくさんの種類の色を使うより
少なめの色でなされる、落ち着いた画(え)が好きなんです。^^

ストーリーは…
人里離れた場所にひっそり生きている長命種族の ”イオルフ”。
そのイオルフの里をある日突然、 ”メザーテ国” の軍が襲ってくるところから
物語は始まります。
穏やかに平和に過ごしていたイオルフ。
勿論、他者に対し害意などあるわけはなく、戦うことも知らない民。
なのに、何故突如襲われたのか!?

メザーテは王国なんですが、ドラゴンに似た生き物を
闘いに使うことで、他国を圧して君臨してきた国です。
(このへん、『獣の奏者』の闘蛇の扱いに似てますね)
でも、その生き物-レナト-も種族として限界を超えているのか
絶滅寸前。
メザーテは、レナトの代わりとなるようなものを探し
目をつけたのが、伝説の長命…
王族が驚くような長命を手にすることで
(しかも、10代半ばの姿を保ったまま)
畏怖を誘おうと画策、イオルフの少女を攫って
王子の妃とし…

と、まぁ、こんな風にストーリーが進んで行くんですが、
スポットは、その攫われた美貌の少女よりもむしろ、
その少女の幼馴染の ”マキア” に当たっています。
里が襲われた日、狂ったレナトに運ばれる形で
見知らぬ場所に放り出されたマキアが出会ったのが
盗賊に襲われ、惨殺されたある家族。
その中で、母親に守られる形で唯一生き残った赤ん坊でした。
その赤ん坊を育てると決めたマキアとその赤ん坊の
成長が話の中心です。

長命族のマキアと違って、どんどん成長していく赤ん坊-エリアル-。
実は現実とそんなに変わらない成長の仕方をするエリアルだけど、
外見が変わらないマキアを母親に持ってくることで
関係性の変化を際立たせてるように見えました。

マキアは自分が子どもを産んだこともないのに
母親を名乗っていいのか、と迷い、
本当の母親じゃないことを後ろめたく思っている節が…。
でもね?
子どもを産んだから、母親なわけじゃないですよね?
子どもを育てながら、段々母親になって行くんだもん。
一所懸命愛すること以外、人に出来ることなんてないもんなぁ…。
その観点から言えば、マキアは紛れもなくお母さん、なんだけど。
当人たちには、良く分からないよね。

親子愛がどうのこうの
恋人同士の想いがどうのこうの
運命が引き裂いて行く大切な関係
と、泣ける場所はたくさんあるようですが、
私は… 特に泣かなかったなぁ。

冷たくなっちゃったのかな~
心が動かなかったわけじゃないですが、
興奮して感想を書きなぐるような感じではなかったです。




これは、私じゃなく、小姫が見たがった映画でしたが
結局、私も見ちゃった。(笑)

ときは1900年代初頭、舞台はカナダ。
日系移民が立ち上げた野球チーム ”朝日” の物語。

結成当初、体格や体力の差もあって
まったく勝てなかった ”朝日” が
頭脳プレーで勝ち始め、やがて優勝を争うチームへと
躍進していく姿が描かれます。

日系移民…。
まぁ~~~~~、厳しい差別を受けます。
でも、甘んじてそれを受け入れながら、
理不尽なこともあるけど、いいこともある筈だと
辛抱しつつ生活を営んでいます。

特にこれといった娯楽もなく、嬉しいニュースは乏しく
働けど働けど、暮らしは苦しいばかり。
優秀であっても、日本人がルーツだと言うだけで
受けられるはずの奨学金を受けられなかったり
腐っちゃうようなことばっかりの中、
チーム朝日の躍進が彼らの自尊心を呼びさまし、
移民たちの心を支えてくれる…。

そのひたむきなプレーがカナダ人の心を動かし、
カナダ人のファンも徐々についてきたりして♪

でも、物事そう上手くは行かないようで。
戦争が暗い影を落とします・・・・・・・・・


1つ前の記事、『ハクソー・リッジ』が戦争そのものを
ストレートに表現した映画なら、
これは、戦争を舞台背景に使った映画ですかね。
戦闘シーンは一切出てきませんが、
それでも、やはりなんともやりきれない気持ちになります。

移民の彼らは、日本人か?それとも、カナダ人か?
そういう存在の揺らぎが悲しい。
どちらの国の人にとっても、敵国の人間に見える。
どちらにも属することができず、ただ迫害される。
たぶん、どちらにいても。

守りたいものがあると、人はどこまでも残虐になれる。

人をそう描いていたのは、マンガ『マギ』だけれど、
自分や自分の家族を守りたいから、
敵の可能性のあるものは、受け入れがたいってことなんでしょう。
でも、彼らだって、彼ら自身を守りたい筈で
また、守る権利がある筈です。
でも、少数派だから。
その声は小さく弱くならざるを得なかったんだろうな…

太平洋戦争が始まって、
日系移民は全員、強制収容所へ送られることになります。
チームメイトもへったくれもなく、
メンバーがバラバラの場所に収容されて行く。
「お前、どこの収容所?」
の問いに
「分からない。」
と、行き先さえも告げられていない状況が見てとれます。
「また…、野球やろうな!」
の言葉に頷いても、出来ないかもしれない可能性が
きっと頭をかすめたでしょう。
そして、その予感通り、彼らはチームを再結成することはありませんでした。

人間の尊厳なんて、こんな風に簡単に踏みにじられて行くものだ。
有事のときは、殊更に。
それを声高に叫ぶのではなく、
静かな静かな会話で表現する方法もある。

昨日の記事とは対照的な表現方法ですが、
根底に流れる気持ちはきっと一緒。

誰も殺し合いなんて望まない筈なのに
未だになくならない争いごと。
どうしたらいいんだろうなぁ。

ただ・・・
誰も傷つけたくないと思う一方で、
人の言動にイラついたりする私もいて、
我が身の中にいる鬼を思うと、
争い事がなくならないことをどうこう言える人間でないことにも
十分自覚しています。

なんか、色んなことぐるっとひっくるめて、自分自身に嫌気がさすな…







映画館に観に行こうと思っていながら
観ないうちに公開が終わってしまっていた作品です。
なので、Blu-rayをレンタルしてきました。

うん…
これは…
映画館で観るべき作品だと思いましたよ。
思いましたけど… 
映画館で観なくてよかったとも思っています。

少なくとも、戦争を賛美するような内容でないだろうことは
簡単に想像がつくのに、PG-12なの?と
ちょっと疑問ではあったんですが…
観たら納得。
これは、確かに子どもが観たらショックを受けそうです。
エグかった…。

ストーリーの主人公はデズモンド・ドスという良心的兵役拒否者。
兵役に自ら志願しながらも、いかなる武器も携帯しない主義の人。
戦地において、武器を持たないと言うことが、どういうことなのか。
想像に難くないですよね。
でも、上官になんと言われようと、仲間から激しいリンチを受けようと
軍法会議にかけられようと、
「自分は衛生兵として戦う」 と
「皆は殺すが、僕は助けたい」 と
その信念を曲げないデズモンド。
仲間からは臆病者扱い、もしくは、狂人かのような扱いを受けるのは
もう、しょうがないことだと、私ですら思います。

物凄く端的に言っちゃうと
そのデズモンドが、激しい戦闘をかいくぐり
負傷した兵士たちを救助して行く映画です。

どうしてそう言う信念を持つようになったかとか、
父親との確執とか、少しのラブロマンスとか
配属された部隊の様子とか
そう言うこともストーリーの構成上描かれはしますが、
映画のほとんどの部分を占めるのは、戦闘シーン。

普通、ストーリーと言うものは、主人公の目線になって
物事を見ることが多いと思いますが、
そして、確かにそう言う作りではあろうとは思うんですが、
今回、日本人である私にとっては、それだけで済まされなかった。

ハクソー・リッジと言うのは、沖縄の前田高地。
ハクソー・リッジの戦いは、すなわち沖縄戦と言うこと…
つまり、主人公のドスが戦うのは、日本兵と言うこと…

今までの戦争映画が描いてきた戦闘シーンを
生ぬるかったと言う気はさらさらないけれど、
もう、そのシーンの描き方が本当に酷くて
ほんの少しですら、カッコイイところがない。
降り注ぎ続ける土の雨、飛び散る血と肉の断片。
火炎放射器で火だるまになる人、
身体のどこかを失って苦しむ人、
その苦しむ人に打ち込まれる弾丸やナイフ。
折り重なる屍体に群がるたくさんのネズミとウジ虫。

両者とも必死。ただ、生き残るために。

戦争とはそういうもの。ただの殺し合い、なんだけれど。
もう、この人たちは、何でこんな風に殺し合いをしているのか、と
何が何だか分からなくて、
怖いんじゃなく、悲しいんじゃなく、怒りなのか、虚しさなのか、
どう言う心の動きなのか、自分でもよく分からないまま
ただ、涙が出てしまう。

戦地において、”殺さず” を貫き通す
一人でも多く ”命を助ける” を実行する
奇跡の人、ドスの話なのだけれど、

激しく打ちのめされます。
チョンと今どこか触られたら、塵になっちゃいそうなくらい。