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朝、相当頑張ってタイトルの映画を観に行って来ました。
岡田麿里さんが監督と脚本を担当されてるアニメ映画です。

まずは…
なんと言っても、絵がきれい♪
どこを切り取ってもそのまま額縁に入れて飾っておきたいほど。
日本人が好む色彩と言うのが、多分あると思うんですが
それじゃないかな…。
極彩色も、美しいと思いますが
私はあまりたくさんの種類の色を使うより
少なめの色でなされる、落ち着いた画(え)が好きなんです。^^

ストーリーは…
人里離れた場所にひっそり生きている長命種族の ”イオルフ”。
そのイオルフの里をある日突然、 ”メザーテ国” の軍が襲ってくるところから
物語は始まります。
穏やかに平和に過ごしていたイオルフ。
勿論、他者に対し害意などあるわけはなく、戦うことも知らない民。
なのに、何故突如襲われたのか!?

メザーテは王国なんですが、ドラゴンに似た生き物を
闘いに使うことで、他国を圧して君臨してきた国です。
(このへん、『獣の奏者』の闘蛇の扱いに似てますね)
でも、その生き物-レナト-も種族として限界を超えているのか
絶滅寸前。
メザーテは、レナトの代わりとなるようなものを探し
目をつけたのが、伝説の長命…
王族が驚くような長命を手にすることで
(しかも、10代半ばの姿を保ったまま)
畏怖を誘おうと画策、イオルフの少女を攫って
王子の妃とし…

と、まぁ、こんな風にストーリーが進んで行くんですが、
スポットは、その攫われた美貌の少女よりもむしろ、
その少女の幼馴染の ”マキア” に当たっています。
里が襲われた日、狂ったレナトに運ばれる形で
見知らぬ場所に放り出されたマキアが出会ったのが
盗賊に襲われ、惨殺されたある家族。
その中で、母親に守られる形で唯一生き残った赤ん坊でした。
その赤ん坊を育てると決めたマキアとその赤ん坊の
成長が話の中心です。

長命族のマキアと違って、どんどん成長していく赤ん坊-エリアル-。
実は現実とそんなに変わらない成長の仕方をするエリアルだけど、
外見が変わらないマキアを母親に持ってくることで
関係性の変化を際立たせてるように見えました。

マキアは自分が子どもを産んだこともないのに
母親を名乗っていいのか、と迷い、
本当の母親じゃないことを後ろめたく思っている節が…。
でもね?
子どもを産んだから、母親なわけじゃないですよね?
子どもを育てながら、段々母親になって行くんだもん。
一所懸命愛すること以外、人に出来ることなんてないもんなぁ…。
その観点から言えば、マキアは紛れもなくお母さん、なんだけど。
当人たちには、良く分からないよね。

親子愛がどうのこうの
恋人同士の想いがどうのこうの
運命が引き裂いて行く大切な関係
と、泣ける場所はたくさんあるようですが、
私は… 特に泣かなかったなぁ。

冷たくなっちゃったのかな~
心が動かなかったわけじゃないですが、
興奮して感想を書きなぐるような感じではなかったです。




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