これもまた "books A to Z" で紹介されていた1冊で
松田青子さんの短編集です。
231ページで17編が収められているので、1話1話はかなり短めです。
なので、隙間時間にもラクラク読めます。
が!
1話1話別の話ではあるんですが、ゆる~~~く繋がっていたりするので、
出来ればあまり細切れじゃなく、まとまった時間に読むことをお薦めしたい♪

ん~~?
サブタイトルって訳じゃないのかもしれないですが
帯に隠れた場所と、作者紹介のページに
『おばちゃんたちのいるところ』のほかに
『The Wild Ladies Are』と付いています。
ぷぷぷぷぷ!
ピッタリ!!! あまりにもピッタリなサブ・タイトル(?)!!
人間(?)って逞しいよね! ってか、逞しく生きなきゃ(?)だめね!
まさに、そう言うある意味とってもポジティブな物語たちが収録されています。

加えて!
そのポジティブな物語たちには、下敷きにした物語があって
これがまた、素晴らしいラインナップで♪
歌舞伎あり、落語あり、民話あり。
すべての話のモチーフにした話のタイトルもリストアップされているので
それも嬉しいところ。(今は簡単にネットでどんな話なのか調べられるし!)
まぁ、そのままのイメージを残した話もありますが、
わざわざ元の話のイメージを逆手に取ったりしていて倍楽しめます。

1個1個紹介したいけど…
ちょっと紹介すると、ホントに短編なんで、中身全部書いちゃいそうで。^^;;
登場人物(?)の中で最もインパクトがあったのは
1話目の『みがきをかける』の主人公のおばちゃん。
キョーレツ! 
じわっと来るのが 『彼女ができること』。
ありそで、なさそ。なさそで、ありそ?

気持ちが落ちて行っている最中でなく、
凹むだけ凹んだ後
元気になりたいと思ったときにこそお薦めしたい1冊です。
なんとかなる! なるようになる! ってか、ならんもんはならんし!
って思えるかも。


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