2015.10.01 猫のマルモ
大宮エリーさんが書かれた童話の短編集です。
『猫のマルモ』 『青ガニのサワッチ』 『はみだしトン子』
『フクロウのフォーフォー』 『杉の木トロール』 『陶芸家のチーちゃん』
『ツバメのくるり』
の全7編が収められています。

主役はすべて動物です。と、言っていいのかな。
動物の姿を借りた人間です。のほうが、正確かな。

どれも、優しい文章で、易しい文章でもあります。
童話って形なんで。
どの話も、ちょっと規格外の子が主役なんですが、
規格外って別に悪いことじゃない、と
ハッピー・エンディングにもバリエーションがあっていい、と
そうエールを送ってきてくれるようなお話です。

そう、とっても、温かな物語たち。

ではあるんですが。^^;;;;;;
どうしよう。
心が歪んでいる故なのか、合わなかった…
「感動して、泣いちゃいました~」 と感想をもらうような話の数々なのに
私は、
「え、あぁ、はい。」
って、感じで読み終わってしまって。
魂、穢れているんかな。
どこに出したら、クリーニングしてもらえるんだろう………

ちなみに
『猫・・・』 は、デザイナーになりたかったマルモという猫の女の子の話。
『青ガニ…』 は、俊敏さに欠ける青ガニがその欠点故に見ることができたものの話。
『はみだし…』 は、アリの世界の『みつばちマーヤ』みたいなお話。
『フクロウ…』 は、森羅万象を学んで知ることも大事だけれど、それだけじゃダメって話。
『杉の木…』 は、動けない木が動くことを望んで、冒険に踏み出した話。
『陶芸家…』 は、嘘と戦う話。
『ツバメ…』 は、愛に傷ついたツバメが、その傷をいやしていくお話。
と、内容は、ざっとこんな感じで、
どれも、希望を織り込んだお話なんですけどね。

うーーーーん。うーーーん。うーーん…



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