またまた ”Books A to Z” の紹介で知ってしまった1冊です。
コマツシンヤさんのマンガです。

放送を聞いた後、面白そうだな~と思うと、
す~~~ぐ検索掛けて、どんな感じの本なのか調べちゃうんですが、
これ、もう、表紙を見ただけでがっちりハート掴まれてしまいました。
いやぁ~~~~~ん♪ 好きすぎる世界観♪♪

が。

フルカラーマンガの1冊ということもあるんでしょう。
お値段、1620円也。
がーーーーーーーーーーん!!! た、高いっ!
でも、マンガだと、まず図書館では入荷しない… よなぁ…

こ、これは気の迷い。読みたい気がするだけ。
好きな類の色遣いと、絵のタッチだって気がするだけ。

と、言い聞かせてみたけれど。
だ、ダメだ。欲望に勝てませんで。
か、か、買っちゃった…。
買う前と、買った後との両方、「ぬぉ~~~っ!」と悩む私を見て
「お母さん… もう、そのラジオ聞かないほうがいいんじゃ…???」
と、小姫に苦笑いされてしまいました。

でも、一目ぼれしただけのことはありまして。
何とも素敵な1冊です。
1冊すべてがブルーグリーンと白で成り立っています。
(他の色がないという意味ではない!)
私の好きな色です。だもの、眺めるだけで幸せになれます。

形式としては、マンガと言うよりレイモンド・ブリッグズの絵本に近いですかね?
ほら、『さむがりのサンタ』とか、『スノーマン』の感じ。
これ、図書館に置いてくれても全然違和感無い気がするなぁ…。

物語は、この世界と似て非なる世界の話。
もしかしたら、地球にちょっと似た別の惑星の話なのかも。
さして大事件が起きるわけでもなく、ただ普通の、
ごくごく日常の生活が描かれている… ような空気感で
実はこの世界から見ると、とんでもないことばかりが起きてます。

灯台が立ち上って散歩した揚句、迷子になっちゃったり
月が近付いてきてその引力で海面が上昇して街が海中に没しちゃったり、
海の中にある都市から街に人がやってきたり。
浜辺の街が舞台なので、海からの漂流物が届いたりするんですが
”想像の余地”を残す形なのがいいんです♪
(実際の浜は、そうロマンティックなものばかりが打ち上げられるわけじゃ
 ないんですけどね。 ^^;;;)
流されたものの中にガラス製(?)のヴァイオリンがあるんですが、
主人公(?)のリサちゃんが拾って演奏しちゃったりします。
(度肝を抜かれるほどのチャレンジャーだと思います!)
それが… 全っ然弾けてないのがブラボーです。
そして、本人は弾けてないとまったく思ってないのもブラボーです。

そんなこんなを、どこか懐かしさを感じさせる絵のタッチで
ふんわり書き継いでいくんです。
なにが、とか、どこが、とかちゃんと説明できないんですが
その懐かしさで胸がきゅんとなります… (恋かよっ!)
たぶん、『5つのビー玉』とか、『まどろむ飛行機』を読んで頂いてる方には
私がどの辺にきゅんきゅんするのか
この本を手に取ることがあったら、分かっていただけると思うんですけど…。

ま、いっかいっか。

さて。タイトル通りの ”ソ~ダ水” みたいな色の世界に
もう一度、染まりに行ってこよっと♪♪



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