2015.06.12 玄人ですもの
実はタイトルの頭には
『室井滋のオシゴト探検』とついているんですが
ちょっと長くなるし、若干小さな字体になってるからいっかな~と
太字のタイトルだけ引いてきました。

さて、省略したタイトルを明かせば分かっちゃいますが
女優の室井滋さんが、いろ~~~んな職種の方々を訪ねて
インタビューした様子を、そのまま文字に起こした形の1冊です。

訪れたのは、見事なまでにバラバラな分野で活躍されている27人。
いずれも一流のスペシャリストさんたちです♪
なんでこうも一流の方々のお話と言うのは、面白いんでしょうね!
例外なく、どの方もほんっとに興味深く、素敵な方々なんですよ~♪

ま、そもそも、この本を 楽~~~~しく読んじゃうのは、
私が室井滋さんという女優さんを好きだったりするからかも。
独特の存在感、おありでしょう?
声も個性的でらっしゃるし。
斉藤由貴さんがやられていたトーク番組で斉藤由貴さんのメイド
という役回りで出てらしたころから好きで♪
(萩尾望都さんの回が面白過ぎたの~~~)

それに、エッセイストとしても、楽しい方なんですよね~。
引越しのときに売り払っちゃったけれど、何冊持ってたっけかな。
室井さんの書かれる文章がまた、絶妙に楽しいんです。
あ~、ちょっと変わってる方なんだなぁ~って。(笑)

あ、ちょっと本の内容から外れちゃいましたね。
元々『婦人公論』という雑誌の『オトナ大学わくわく学部』と言う企画コーナー
だったものなんですね。
4年半続いたその企画の内容を選抜して1冊にまとめたようです。
章を「アーティストの脳内に迫れ」・「職人のワザ教えてください!」
「熱血研究者のすごい発見」・「オタク少年はこうしてプロフェッショナルに」
の4章に分けて、それぞれのテーマに合った編集がされています。

たぶん、ですが。
室井滋さんと言う方は、好奇心が強くてらっしゃるんじゃないかな!
どのインタビューの様子を読んでも、お目目キラキラさせて
お話を聞いているようなイメージを抱きます。
そんな目で見られて、嫌な気分になるような人はなく!
自然、会話は明るく、軽やかに、分かりやすいものになって行きます。
会話の中に笑いが沢山あって、和やかな雰囲気に
読んでるこちらも、思わずにんまりしちゃうこと請け合い。

どのインタビューも物凄く面白くて
どれかをピックアップして紹介ってのが、とっても難しいなぁ…
そうだなぁ。歌人の穂村弘さんの回で、室井さんも短歌を披露されるんですが、
その短歌と、それを観賞なさるお二人とか、好みです♪
とか~~
鍵師の杉山泰史さんから聞くエピソードの面白さと言ったら!!!
すっごい真面目な雰囲気漂っているだけに、思わずブフッって笑っちゃう。

冊通してそんな、特選ばっかりなんだもの~~~(困)

上に書いたように、勿論、大人が読んでもそれはそれは楽しい1冊♪
(『婦人公論』って雑誌自体大人向け… だよね???)
ではあるけれども、
小学生とか、中学生とかに読んで欲しいな~と思ってしまいました。
一流の人は皆、平均的な人じゃないんですもん。
”みんな違って みんないい” と 言葉は知っていて、
建前ではそれが正しいと思いつつも、
なかなか規格外の人間を、親も先生も認めたがらないでしょ?
なぜなら、それだと人生がリスキーだから。
でも、生き方なんて、10人いたら10通りでいいんですよね。
子の幸せを願わない親はいないけれども、
何が幸せなのかって言うのは、誰もが自分で決めるものだなと
読みながらそんなことも思わせられました。

好奇心キラキラの人なら、老若男女どなたでも楽しめます♪♪



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