2014.12.27 22分50秒
声って、楽器から比べると絶対的な音量が足りない
ような気がするけど、
だからこそ、大人数の声が合わさったときの
その音量に衝撃を受けることってあると思うんです。

例えるなら
音で出来た丸太で、身体をバーンと弾き飛ばされるような
そんなイメージ。

クリスマスの夜、そんな歌のプログラムを見ました。

歌うのは、いずれも名の知れた歌い手さんたちで
それぞれの持ち歌を歌っていくメドレー方式なんですが…
パッチワークみたいにそれを1曲に仕立てていくんです。

自分が主役の歌のとき以外は、
裏メロや、ハミングによるハーモニーを歌います。

駅伝みたいに歌い継がれていく歌は、
CMやドラマや映画で使われたものが多くて
耳馴染みがある歌で聞いていて心地いい。^^

すり鉢状に設えられた舞台の真ん中のマイクに主役。
歌い終わるごとに、ハイタッチだったり、ハグだったりして
そのバトンをにこやかに渡していきます。

準備段階では、大変な騒ぎで
この曲、出来ないんじゃないか???と紛糾するも
ちゃんと出来上がるあたりが一流。

聞いていて、歌詞がどうの
メロディーがどうの、歌唱力がどうの
と言う次元の話じゃなくて、
パワーに…。
声の持つ魔術的なパワーに打ちのめされて、
涙が。
感動したとか、そういうことじゃなく
涙が止まりませんで。

ちょっとさわりだけ聞いて、お風呂入ろうと思ったのに
結局、その歌が終わるまで動くことが出来ずにいました。

音楽以外がすべて動きを止めた凡そ23分間でした…。


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