2014.11.05 宿題代行 考
学校の宿題なんて
勉強が出来ない子のためのものだから、
その宿題がなくても分かっている子には必要ない。
そんな”くだらない宿題”に使う時間は勿体ないから、
”くだらない宿題”はやってくれる業者にやってもらって、
自分は、その分の時間を受験勉強に充てる。

はーーーーーー なるほど!
そういう考え方があるのかーーーー
物凄くビックリです。
効率を考えると、そういう考え方に達するんでしょう。

ただ…さ。
前にも書いた気がするんだけど、
効率的であることがイコール最善ではない、と思うんだよね。
無駄に見えること、思えることって
本当に全部無駄で要らないことなのかな?
たぶん、そんなことない。
た・ぶ・ん、だけどね?
究極、無駄なものはすべて削るとなるならば
人は心を削ってしまったらいい。
心が揺れることがなくなったら、
もっともっと効率が上がること、たくさんあるはず。

傷ついたり、迷ったり、疲れたりすることがなかったら、
音楽は要らない
小説は要らない
映画もテレビも要らない
芸術の一切合切が要らない
娯楽のあらゆるものが必要ない。

種族として残っていけばいいのだとしたら、
恋愛の存在は無意味。
寧ろ邪魔で、
遺伝子異常のない卵子と精子を人工授精させて、
新たな生命を誕生させ、専門家に育てさせ、
人格的に偏りのない人間を作り上げ、
また、優秀な精子と優秀な卵子を採取して、
受精させてって、同じように繰り返したら、かなり効率的じゃない?

って・・・・・・・・・。
げーーー。
そんな世の中、お断りだよー。

極論だと思う?
理論的に飛躍しすぎだよって?
うん。今はそうだと思う。
だけど、段階を経たら、突拍子もないとはならなくなる。
きっと。

根性論は好きじゃないけど
でも、愚直って言葉が存在する世界は悪くない。
と、思う。

少年易老學難成 一寸光陰不可輕
と、言うけれど。
子どもには、ふんだんに時間があっていい。
大らかに時間を使ったらいい。
そして我慢して、積み重ねる練習もした方がいい。
だって、人が人でいる限り、
理不尽と思えることも、山ほど襲ってくるからさ。

小狡く生きる方法を宿題代行業と言う仕事は教えてくれるけど
辛抱するということを学ぶ機会を奪っているのも
宿題代行業と言う仕事だという気がするよ。

ま、あくまで古い人間である私の一意見だけど。



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