2014.07.07 優しい言葉
大丈夫?
あ、休んでていいよ。
買い物行く? 車出すよ?

未だしょっちゅうフラフラする私に掛けられる
夫の言葉。
優しいでしょう? 親切ですよね?

でも、その言葉には、言葉にされていないおまけも付いているんです。
大丈夫? (オレのために動ける?)
あ、休んでていいよ。 (オレの用事が終わった後なら)
買い物行く? 車出すよ? (オレが買うものあるんだから、ウダウダ反対するな)

音にされた部分だけ真に受けて、休んだらいけません。
イライラされて、家中、散らかしまくるから。
イライラされて、物言いがとてもきつくなるから。
結局は、あれはどこ? これはどこへやった?
それはどうなってんの?
って、休める状態になんかならないのだから。
買い物も、全部材料が揃ってるなんて言ってはダメです。
お酒や、カップラーメン(食べないけど)や
なんか、いつもと違うチーズやシリアルやその他のもの
買ってみたいんだから。
(私は、そう言う余計なものは買わないので家にないから)

そして、そういう言動を身近にしているせいか
同じような傾向は、娘たちにもあります。

でも、私も似たり寄ったりなんだろな。
赤の他人に気遣う優しい言葉を掛けることが出来るのは、
その人が例えこの後動けなくなるのだとしても、
自分に迷惑がかからないから。
ねぎらいの言葉を掛けるのは、
言葉を掛けても、なんら私の生活に影響がないから。
私の何も、痛んだりしないから。
言葉なんて、無料(タダ)だもの、ね。


自分のあまりの空虚さに、小さなため息が零れてしまった。

偽物の優しさを腕いっぱい抱えて、
偽物の優しい言葉を操って、ここにいます。




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