いもとようこさんの本です。

いもとようこさんの絵は、とってもとっても可愛らしくて
眺めるだけで、ちょっと頬が緩んじゃいます。^^
好きな絵です。

だから、文章は別の人が書いていても
絵がいもとさんだと、ふと、目が行っちゃいます。

でも、今回のタイトルの本は
文章も絵もいもとさんです。

主役は心優しいくまさん。
人が森の奥へ奥へと開発を進めたために
元々森を棲みかとしていた動物たちがより山の奥へと
追いつめられていく、まさに現在進行形の時間が舞台。

森が広ければ、実りが少なくても森の中を移動することで
飢えをしのいでいけるけれど、
では、森が狭くなってしまったら???

近年、山の動物たちが街に出没して
大きな問題になっていますが、
それは、森を開発したことで彼らの生息場所を奪ってしまったせいと
気候の変動により、食物事情が変わってしまったせいと
安易に餌をやってしまった浅はかな人間がいたせい
であって、ホントは彼らは全然悪くない…。

なのに、開発の代償を払うのが彼らになってしまう。

心優しいくまさんは、森の仲間を守ろうと頑張るんですが、
それは、人間側からしてみれば、招かれざる客。
だとすれば、その結末は?

泣いちゃうよ~~~。
でも、環境破壊について知るデビュー作として
適切なんじゃないかなって、思って
大姫の例の「課題」用に借りてきました。
同時に借りてきた
『こりすのはつなめ』
と、表紙から受ける印象はほぼ同じなのに
中身は真逆です。

両方、いいんだけどな~。
絵が同じということでも、選んじゃいけないのかなぁ。
どっちか片方しか課題として提出できないのだとすると、
悲しい方は選ばないだろうなぁ、大姫は。(TT)



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