タイトルの映画を見てきました。

サブタイトル通り
自由への道のりは、気が遠くなるほど遠かった…。
遠くて遠くて、ぐったりしてしまいました。

南アフリカのアパルトヘイトは、
昭和生まれの昭和育ちであってみれば
遠い歴史上の出来事じゃなく、
海の向こうでのこととは言え、
自分の時間の流れと並行して存在していた政策です。

とは言え、社会の時間に学んだことはでも、
実感としてピンときませんでした。
自分の生活環境とあまりに掛離れていましたから。

だけど、少しは大人になって、世界情勢のニュースも
チェックするようになった今、
生活が掛離れていることには変わりがなくても
海の向こうで起こっていることであっても
武器を持って人間が傷つけあうということが
どんなに悲惨なことなのか、想像ができるようになってきました。

どんな理由があったとしても、
やっぱり、人を殺めることがあってはいけないのですね。
殺めるまで行かなくても、それに準じる傷つけ方をしてはいけない。
これだけは、絶対そうなんだな…。
そこを踏み間違えると、人間、血に酔って引き返せなくなる。

誰かを踏みにじって、生きることの愚かさを知るべき
恨んで、憎んで生きていくことの虚しさを知るべき
復讐しても、なにも、誰も救われないことを知るべき
なんですよね。

それって、とてつもなく、人間には難しいことだけど…。

人間って、本当に業の深い生き物なんだなぁと
繰り返される暴力シーン・流血シーンに哀しくなってしまった。

そんなの、根拠なく滅多打ちにされたことがないからだと
言われたら、その通りで、
同じような故なき差別を受け続けたら
同じセリフは吐けないと思うけれども。

でもでもでも。
意趣返ししていたら、永遠に怨嗟のループは途切れない。
それだけは間違いない。

他にも家族の在り方についても
深く感じるところがあったけれども、
それまで書くと、とてつもなく長くなるので、
ここまでで止めておくことにしますね。


Secret