大切な人を亡くしたら
ショックを受けない人はいない。

そのショックを慟哭で表す人もある。
たぶん、そのほうが心の痛みを軽減できるんじゃないかな。
泪には、悲しみを身体の外へと出す作用があるって
聞いた事があるし。

でも、人目があるときはあえてその悲しみを押し殺し、
静かな微笑とともにその悲しさに耐える人もある。

「私は大丈夫。どうぞお気遣い無く。
 どうぞ、私のためにお心煩わせないでください。」

その微笑には、そういう意味が含まれている。

悲しいとき、辛いときに笑う日本人を
何を考えているのか分からない。不気味で気持ち悪い。
と、嗤うなら嗤えばいい。

私はきついときにも笑っていられる強い人に憧れる。
そういう強さを持つ人を”優しい人”と呼ぶのでしょう。



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