2014.03.20 ツケ
また、幼い子どもが亡くなる事件があって
色んなご意見が飛び交っているようです。

まぁ…、そうですよね、当たり前ですよね。

子どもを預かる人が
故意にしろ、そうでないにしろ
子どもを死なせてしまった。

親は、預ける相手が信頼できるかどうか
その見極めをする手間を事情があるにしろ怠ってしまった。

そして、その預ける&預けられるという関係を作ったきっかけが
ネットだった。

この3点がマスコミに取り上げられ、
論争を引き起こす主な要因のように思われます。


もうなんか…
なんて表現したらいいのか…

様々な思いが胸の中渦巻いて、
結局は、悲しいため息しか出てきません。


”ツケ”なんだろうな…
色んな事をそぎ落としてきてしまった”ツケ”。
合理的に物事を組み立てるようになった”ツケ”。

面倒で煩わしい人と人との関係。
誰でもそうだと思うんです。
付き合う人間が多ければ多いほど
義理と言うものが生まれて、それに縛られずにいられない。
わが道を行けるって人もありましょうが、
それは極々少数でありましょう?
大抵は、遠慮したり、譲歩したり、
心ならずもってことをしなければならない事も多い。

じゃあ、そんな関係要らないじゃん!って
なるべくそういう繋がりを希薄に持っていく傾向の現代…。

私も、そういうの煩わしいと感じるタイプだし、
出来るだけ、余計な癒着(笑)を避けるタイプだから、
色々言う資格はないのだけど。

でも、もし、親類と物凄く仲がよかったとしたら…
もし、ご近所さんとの関係が、とっても密だったとしたら…
ママ友さんといい関係で、お互い様だからと言う形で
預けたり預けられたりする関係だったら…
こう言う悲劇は起こらなかったかもしれない。
勿論、事故と言うのは、100%起きないと言えなくて、
好意でしたことが、後々問題を引き起こすこともあるけどさ。

ただ、少なくとも、見ず知らずに人に預けるよりも
安心ではなかろうか???

そういう人間関係を築く事を
煩わしくて、無駄な事だと切り捨ててしまった”合理性”が
生んだ悲劇なんじゃないかな…。


仕事と子育ては両立できない。
いつもいつも、書いてしまう私の偏った意見。
女性は結婚したら、家庭に入るべき。とは思わないけど、
不測の事が起こったときに、フレキシブルに対応できる人材が
やっぱり、家庭の中にいてくれたら
”便利”だと思います。

いつ起こるか分からない
それどころか、起こるか起こらないか分からない
アンレギュラーな事に対応するために
専業主婦みたいに”遊ばせておく存在”を”飼って”おく。
のは、女性も働く事を推奨されている状況では
支持されない考え方で、非合理的なんでしょうが、
合理的であることを最優先させると
状況がタイトすぎて、融通がきかないのは当たり前です。

所謂、「遊び」や「無駄」にも、存在価値はあるのです…。
認める人は、少ないだろうけど。


この追い求められる合理性は
『風に立つライオン』の中、
 ♪ やはり僕たちの国は残念だけれど
   何か大切な処で道を間違えたようですね   ♪
の間違いの一つのような気がしてなりません・・・



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