田川ミさんと言う方の作品、マンガです。
これも、小姫が買ってきた1冊。

小姫、只今中学3年生。
勿論人の好みと言うのは十人十色でいいのだけれど、
それにしても、小姫の好みはシブくはないだろうか… ^^;
試し読みするための抜粋された部分が薄く冊子になっていて
それを読んでの上での購入だから、
単に表紙の絵の雰囲気で買ったわけじゃないんだもの。

ストーリーは、薬の行商をしているトラ吉と
その息子シロウの日常の風景を切り取ったもの。
トラ吉の奥さんであり、シロウのお母さんであるしおりは
事故死しており、
トラ吉は3歳の息子を連れたまま、行商をしているんです。
トラ吉は完璧なお父さんとは程遠い人。
息子のシロウは3歳じゃまだ大変なお年頃。

波乱が起きない訳が無い。(笑)

ちょっとずつお父さんになっていくトラ吉と
健気にかわいいシロウと
行商先のお得意さんたちと
あ、忘れちゃいけなかった! お供の鳥の”家路”と
そして、トラ吉の姉兄たちと
人間模様がふんわりと描かれていきます。

完璧な人間なんていない。
同じく、親として完璧な人も存在しない。
自分が親になって、
そんな当たり前の事を実感したわけなんですが
それを実感したあとだからこそグッと来る物語、かなぁ。

なんでもない日常なんだけど…
(いや、色々事件は起きるけど)
読んでて、身につまされすぎて泣きたくなっちゃいます。

でも、笑顔でトラ吉の肩叩いて、「大丈夫だよ」って
「子どもは、だんだん大きくなるんだからね」って
「シロウは、お父さんのこと好きだよ」って
「だから、シロウのこと大好きなら、なんとかなるよ」って
言ってあげたくなっちゃいます。

ま、そんなこと言いつつ、
私自身も大いに迷子なんだけどね。(笑)





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