はぁ~~~。
リアルタイムで見られないものって、
結局、録画しておいてもなかなか見られなかったりしますね。
私のような、お暇な座敷ブタでも。ブヒー!(笑)

さて。
Blackboardの第2夜です。
第1夜は、終戦直後が舞台でした。
第2夜は、大分時間が経って、80年代。
まさに、『金八先生2ndシーズン』の”校内暴力”の嵐が吹きすさぶ頃。
連ドラでじっくり取り上げていただけのことはあって、
大問題でしたもんね。

腐ったみかんの方程式。でしたっけ?
学校に1人でも、道を外した子がいると、
やがて、クラスメイトが、学年が、学校が…ってな具合に
荒れが広がるとか何とか言う考え方。

まぁ、確かに朱に交わればとは言いますからね。
でも、腐ったみかんに例えるなんて、無礼だよなぁ、やっぱり。

で、今回のスペシャルドラマのほうですが…。
体罰はしないという理想を掲げる学校で、
その理想を逆手に取ったかのような校内暴力。
荒れる生徒たちと、どう向き合うのかって言うのがテーマでした。

まずは、このドラマのインタビュー。
これが既に、興味深かったです。
佐藤浩市さんのインタビューで曰く
「体罰を信念を持ってやっているわけではなくて
 揺れている部分も持っている教師。」
と、自分の役を語っていらっしゃって
その信念じゃないと言う一言にぐっと引きつけられました。

暴力は、如何なる理由があろうと、良いわけはありません。
でも、思いが言葉だけじゃ通じないこともあります。
直接体を使うような表現のほうが分かってもらえることもある。
同じものを見、同じものを聞き、同じ経験をしても、
受け取るものは、10人いたら、10通りなわけで、
そもそも、伝え方を1つに絞ってしまって
それで、全員に分からせようとすることに無理があるのですよね。

人を育てるのに、絶対にこれに間違いはない、という道は
きっとありません。
正解はないのに、間違いはあるって、本当にキツイ。
教師と言うのは、その真っ只中を行く職業ですからね。
大変なことこの上ない。と、思います。
えっと、真剣にやろうと思ったらって、但し書は付きますけどね。(苦笑)

だから、常に自問自答し、揺れながらブレないでいようと
自分自身と戦い続ける佐藤浩市さん扮する後藤先生を
却って、凄いと思うんです。
尊敬できると、信頼できると思うんです。

そうそう。
同じく、インタビューで志田未来さんの言葉も印象的でした。
「今と違って、反抗するのも全力だったんだなと思いました。」
って。
今回、志田さんが演じたのは、髪を金に染めたカーリーヘアの
学校破壊の中心的人物。
その役をそう理解したのが、なんか、とても今風で…。

そっか、物を壊すことは褒められたことじゃないけど、
良きにつけ、悪しきにつけ、エネルギッシュではあったなぁと
思い返してしまいました。

「認めて欲しい」「大切な人だと思って欲しい」「愛して欲しい」
って、そう思えて、
だから、ジタバタした、いや… ジタバタ出来た時代なんでしょうね。
それは、人間としては、たぶん、まっとうな欲求で
だから、やり方は正しくないにしても、
人間的には、結構まともだったのかもしれないな。

少なくとも、そう言うものなんてどうでもいいって
投げやりに諦めるよりは。

ラストは、まぁ、若干綺麗過ぎるかな~と
思わないではありませんが、
ドラマが「希望」を謳うのは、悪くないからいっかな。


PS 今更だけど、志田未来さんも美人さんなのね。
  クルクルの金髪に縁取られた様子、ビスクドールみたいだったわ~♪




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