2012.02.21 乱れる…
乱れる、だって。
勿論のこと、色っぽいお話じゃありません。(笑)

まつりかさんのブログで
『いのちをいただく』
と言う絵本の紹介がありました。
内容は、タイトルそのもので、
生きるためには、他の命を摂取しなければならないわけですが、
その食べられてしまう命の周辺にスポットを当てた絵本のようです。

命を支えるのは、命。

曲げようもない真理だと思います。
私も他者の命によって支えられています。

人間である私は、たぶん、
この先、”捕食者に襲われて命を落とす”と言うことはないでしょう。
事故に巻き込まれて命を落とす、とか
事件に巻き込まれて命を落とすことはあったとしても。
そして、死後は多分火葬されて、土の栄養になることもない。
それはつまり、命のサイクルの外側にいると言うことです。

命を次世代に繋ぐと言う役割において
私の命は意味がありましたが、
それ以外に、さしたる意味も意義も理由もありません。
なのに、
他の命を消費して未だ存続しているなんて、傲慢…だよなぁ。
とは言え、自らの命を絶ってしまうのは
命のあり方として、間違っているし。

命が生まれて消えていくまでを思うとき
こんな風に気持ちが千々に乱れてしまいます。
(普段は、それほど深く考えたり、感謝したりしながら
 食事しているわけではないのですけどね。)

ただ…
この絵本の中の食肉加工センターに働く坂本さんが
屠殺場に牛やブタを引き出すことに
(たとえ、結果に寸分の違いもないのだとしても)
僅かばかりであっても、意味があるのなら
私の迷いにも意味があるのかも… しれない…

と、思い込みたい。かな。



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