映画と違って、
今そこで芝居が演じられている舞台は
観客も作品の一部なんだと
そう思うのだけど、違うかな?

だって
そうじゃなかったら、
毎日同じ脚本で演じていながら
微妙に演技が変わるなんて現象が起きる訳がない。

某末っ子くんの舞台、
半裸になるシーンで
観客の中に双眼鏡を取り出す方がおいでとか。

や、別に極悪非道なことだとは言いませんよ?

でも、芝居の途中、その動作をすることで、
そこまで送り手と受け取り手が一緒に作り上げてきた
”芝居の空間”が壊れてしまわないんだろうか?

舞台は今そこにしかない”虹の空間”。
いきなり、素の現実の時間に戻ってどうする…。

送り手にとってもそれは不本意なんじゃないか…な?

たくさんの舞台を観に行ってるわけじゃないから、
偉そうなことは言えないのだけど
私が観に行ってた舞台は、
観客の笑い声、ため息、拍手も芝居の一部だったよ?

本当には存在しない場所、
本当には存在しない時間。
もし、そこへ遊びにいくのなら、
思いっきり夢に遊んだらいいのに。


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