2011.08.21 心付け
”事前に決まりきったこと”のようにやり取りされる「心付け」は
天邪鬼である私には、抵抗がある。
ど~~っか、日本特有の
「魚心あれば水心」(悪いほうバージョンの意味合い)
っぽかったり、袖の下っぽいイメージが付き纏ったりするから。

私の両親は商人で、
そう言う… なんて言うんだろ、
潤滑油的に必要なそう言うものに対しては、
ケチったりしなかったのを見ていて、
逆に嫌悪感を抱いちゃったのかもしれない。

だけど。
だけども、よ。
頑なに絶対嫌~~~ってわけじゃないの。

我が家に新しい洗濯機が来ました。
半端なく酷使される我が家の洗濯機さんは
本当に働き者。
でも、酷使されれば、壊れるのも早くなるのが道理。
先代の洗濯機さんは全自洗だったんですが、
ずっとついていて、洗濯物が洗濯層の中で偏らないように
修正してあげないといけなくなってしまって。
それって、全自洗って呼べないよなぁと。
それでも、暫くは手を貸してあげて、頑張ったんだよ?
でも、それだと、私が他のことができない。 ^^;;
なので、もう、お役御免でもいいかって。

で、一階に同居している義両親のところでも
冷蔵庫を購入のタイミングと言うことで、
一緒に電気屋さんまで行って、
同じ日の納品&設置をお願いしました。

まだ暑い日でした。
配送のお兄さん2人は、汗だくで2階まで洗濯機を運んで
汗だくで設置。(排水ホースとか、アースとか繋がないとね!)
同じく、大きな冷蔵庫を汗だくで運び入れて、
汗だくで設置。

一所懸命やってくれたことに対しては、
何がしかの報酬があって然るべきだと思います。
だって、一所懸命やっても、いい加減な仕事しても
お給料は変わらないでしょ?

だから、
ペットボトルの冷えたお茶を帰り際にお渡ししました。
「まだ暑いですから、どうぞ、車の中で召し上がって。」
って。
たかが、です。
でも、”たかが”でも、ないよりは。
そして、実際、喜んでいただきましたし♪
ペットボトルなら、飲み差しでも、蓋できるしね。

でも、その喜び方を見ていると、
こんな風に飲み物とか、ちょっとしたものを渡す人は
今はもう少ないのかな…と思ったりします。
(だって、ちょっと「え!?」って、驚くんだもん)

仕事は心意気と矜持でするものだと思っている私。
だったら、それに報いたいと思うんですよね。
大仰じゃなく(却って気後れさせたら意味がないから)、
”たかが”のレベルで。
だって、感謝してるもん。心から。

こんな風に、心から渡したいと思えるなら
「心付け」もありだ、うん。




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