2011.06.24 脇役の音楽
ミュージカルなんかは別として、
映画や舞台、テレビドラマ、ラジオドラマの中
あ、あとゲームなんかでもそうかな。
場面を盛り上げてくれる音楽は、脇役。

演奏家、歌い手のコンサートで担う位置とは、
全く別のポジションになるんでしょうけれど…。

それを作詞作曲するのって、
主役に据える音楽を作るのと何か違うのかな。
違うとすれば、何が違うんだろう?

主役より出すぎず、
かと言って、消極的過ぎず、
主役のサポートに徹するって、実は難しいのかも。

以前、ラジオドラマの音楽担当した人に
ドラマのほうだけ追いかけちゃって、音楽ろくすっぽ聞いてなかった。
って、なんとも失礼なこと言っちゃたことがあるんですが、
その人は、
「それでいい。」って。 「それがいい。」って
「そうであったとしたら、それが成功。」って返してきました。
そう言う感覚、なのかなぁ。

ピアニストの辻井さんがこの夏公開の映画のテーマ曲を
作曲されたとか。
その曲を耳にしました。
映画の舞台・長野県松本市の風の美しさや
透き通った空気を体感し作曲… とメモ書き。
確かに映画のストーリー自体、穏やかで優しいものですが
ピアノで奏でられるメロディーは、とても優しい。
耳に優しい。心に優しい。
山を吹き渡ってきた緑の気配の濃い風みたいな曲。
映画がどういうラストシーンで終わるのかは知らないけれど、
ホッとしたときに、エンドロールとともにこの曲が流れてきたら、
ん~~~。マズイかも。^^;
悲しいシーンを身構えて見るのと違ってさ、
奇襲チックって、ねぇ?

その曲のあとに演奏されたのが、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 第一楽章。
作曲者どころか、タイトルも知らないうちから好きだった曲
なんですが、
(曲のちょうど真ん中あたりのピアノが好きで♪♪)
こちらは、主役の音楽としての演奏。

う~~~。そうだなぁ。
やっぱり、違う気がする。
って、私の気のせいなんだろうな~。
だって、クラシック音楽が効果的に使われてる映画も多いもんね。
たぶん、受け取る側の意識次第なんだろうけど…。

主役??? 脇役???
う~~ん、う~~ん、う~~ん…
やっぱりよくわかんないや。

でも、常に穏やかな音楽を香水代わりに
身にまとわりつかせてるような優雅な人ってちょっと憧れるかも。^^
って、私は、静寂がないと生きていけない種類の人間だけどね。