2011.01.28 絶対値
『死ねばいいのに』の登場人物、ケンヤくんを
私は、相対的に物事を捉えるんじゃなく、
絶対的な物差しで判断する人だ、と書きました。
そして、
そう言うものの見方、結構好きだよって。

『相棒』の杉下右京さんも
命に関してと罪と償いに関して
絶対値で判断しているように思います。

どういう人であれ、
うん、善良な一市民であれ、
最低最悪のクズ野郎であれ、
命の重さには変わりない、と。

どんなに突発的なものであれ、
計画を練りに練ったものであれ。

法で裁けない罪を購わせる目的で、
復讐を企てるのだとしても、
政治的な大義名分があるのだとしても、
罪の重さに変わりないと。

それが正しいのかどうかって言うのは、
たぶん、誰にも判断がつかないと思いますが、
『相棒』の2人が解決していく事件を見ていると、
必ずしも、それが正しいように思えないんですよね…。

仮のケースで考えると、
自分の大切な人の命と
自分の大切な人の命を奪った人の命を
同等の重さ、同等の価値だと考えることは、
少なくとも私には出来ない。

ドラマ内、右京さんが語る台詞に
”最善の策が常に正しいとは限りません。
 ですが、一つだけ確かなことがあります。
 この世に命と引き換えになるものなどありません。”

と言うのがありました。

映画の中でも、右京さんは、
自分の進む道を変えることは出来ないと
言うシーンがあったと思いますが、

信念の人ですね…。

この世に命と引き換えになるものなどない。
かぁ…。
ドラマの主役にそう語らせながら、
視聴者にはそう思わせない手法と言うものが
存在するのかもしれないな。

この記事を読まれたあなたはどうでしょう?
どの命も、等しく何物にも換えがたいと思いますか???


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