2010.11.22 桜田門外ノ変
中々観に行くタイミングが掴めず
もしかして、このまま上映が終わったらどうしようか
と思いましたよ~。

でも、無事観に行ってきました。

小姫のリクエストでしたけど、
小姫には難しすぎたよな~~。
言い回し一つとっても、相当難しかったです。
話の流れがどうなのかってことは
たぶん、映画観てて分かると思うんですが、
どうしてこんなことになったのかって言う時代背景は
勉強してないと無理でしょうね。
今の小学校の歴史の授業だと
それほど突っ込んだことやらないはずだから
?????の嵐だったんじゃないかな。^^;

私も、パンフレットで予習してってよかったと
心から思いましたもん。

普段テレビドラマで見るような
単純明快な勧善懲悪じゃなく、
重たい重たいストーリーでした。

視点は、暗殺を計画した水戸藩士側で話が進んでいきます。

ほぼ冒頭部分で、暗殺決行のシーンですよ。
泥臭い(って言えばいいのか…)斬り合いのシーン。
季節はずれの雪が舞い散る中、
飛び散る血しぶき、雪化粧した地面があっという間に
朱色に染まっていきます。

そこで、見事井伊大老暗殺に成功するんですが、
悲劇はそこから…。
いっそ、暗殺の場で討ち死にしたほうがまだましと
思えるような居場所のない日々。
信じる道を貫いて、でも、居場所のない日々…。
心折れないでいられるほうが不思議よね。

井伊大老の安政の大獄は、評判いいわけないですが
でも、あの混沌の時代、
井伊直弼が間違っていたとか、
水戸の徳川が間違っていたとか、
そんなの今になってすら、私には分からない。

尊皇攘夷の動きが活発になったのは
分からないではないけれども、
幕府を廃して、帝に権威を一転集中させたとして、
それが、力を蓄えられることとイコールになるのか???
異人たちを追い払うっていう方向性は理解できるとして、
その設備もなにもかも日本が劣ると思われるあの時代、
打ち払うだけのカードが日本の側にない。

ないカードは切れないわけで、
じゃあ、どうするのか…????

150年位前の出来事であり、状況ではあるんだけど
今の日本を取り巻く状況を見てみると
なんだか… そう、大差ないような…

違って思えるのは、政治を司ってる人たちの姿。
大儀とか、信義とか、信念とか、志とか
まぁ、実際会ったことがないのだから、
相当美化してる部分もあるんでしょうけれども…。

でも、開国を急いでしまった井伊も
攘夷を過激に主張した水戸藩主も
日本を守ろうと考え抜いたってことはたぶん、
間違いないと思うんだな…。

たくさんたくさん感じたり考えたりしたことがあるんだけど、
それを上手く言葉に出来ないし、
出来たとしても、余りにも膨大すぎて
ここに綴るには不向きってことが、歯がゆいです。
が、
この辺で終わりにしておきます。

そうそう。
映画のラストショットが国会議事堂でした。
意味深です。
小姫は、少々困惑気味でしたけどね。^^;

あぁ・・・・・・・・
映画だったなぁ。とっても映画だった。うん。




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