小学4年の6月に始めて、その半年後には
冬の大会に出していただきました。
「始めて半年」ってそのキャリアのなさで出るって
無謀なんじゃないかと思いましたけど、
ふふふ、実際無謀でした。
でも、最下位にならなかったのは、驚いたけどね。

翌年の冬の大会、初めて団体の演技を経験しました。
6年生3人、5年生2人の5人のチームで、
もう見るも哀れなほど、大姫だけが出来が悪くて。
出来ない自分をどうしていいんだか分からず、
その大会が終わったらクラブを辞めると言っていた大姫。
ところが、
出場して何か吹っ切れたものがあったのか、
「このままじゃ終われない。」
と、結局、辞めずに続けました。

翌年の夏、小学生でありながら、
中学生の大会のサポートと言うことで、
泊りがけで、(名ばかりの)お手伝いに行きました。
その年の終わりに
悩みに悩みぬいて、越境入学を決めました。

中学生になってからの練習量は、驚くべきもので。
2年生のとき、関東大会出場を果たしたわけですが、
表情を作れないほどの疲労しきっているのを
私は黙って見てました。

3年生のときは、それを遥かに上回る練習量で、
何~故、倒れないのかと不思議に思うほどでした。
ホントに、生活の必要最小限のこと
(食事とか、睡眠とか、トイレとか)
意外は、ほぼ、全て練習時間でしたから。

そんな、生活を送りながら、でも、
大姫は、5年生の冬を乗り越えて以来、
絶対に「新体を辞めたい。」とは言いませんでした。
練習のきつさ以外にも、先輩の理不尽な行動もあったし、
チームメイトの「はぁっ!?」な言動も多々、多々、多々
あったけれど、
なだめても、すかしても、頼み込んでも
絶対辞めると言わなかった。

ところが、ここのところで、
5年のとき以来、初めて「辞めたい」と言い始めました。
まぁ… 練習に向かうその後姿の覇気のなさで、
もう辞めたいんだろうなってことは、分かってましたけどね。

過酷な練習をものともしないでやってきた大姫。
その大姫をこんな風にしてしまったのは、
やはり、余りにも鈍感な中学生たちだよなと
我が子可愛さに目が曇っている私には思えてしまう。

去年の夏の余りにあっけなかった散り際にも泣かなかった私を
号泣させた母親たち。
この人たちには一体、心ってもんがあるんだろうか???
ってか、一般常識のレベルはどこに設定してあるんだ???
と思わせてくれちゃった母親たちの子どもは
やっぱりそのミニ版だったりするのですよね。

発想形態と言うか、価値観と言うか
とにかく根っこのところからして大姫とは違ってしまっていて、
何をどう伝えれば、伝わるのか
大姫にはさっぱり分からない。(ついでに私にも分からない)
受け取るべき器(心)がないのか、
フォローしてもスルー。
助言してもスルー。
応援してもスルー。
苦言を呈してもスルー。
(無視じゃないんだよね、ホント、スルーなの)
加えて、必要な情報さえ回ってこない…。
大会前でも、練習できるだけのスペースすら確保できない。
(まぁ、元々個人には冷淡なクラブなんだけどさぁ)

高校生2人とその母2人は
ひたすらにひたすらに磨り減って
もう、くたびれちゃった。

もしかしたら、今年いっぱいなんてこともあるかもしれない。
もう一人の高校生、ヴェジちゃんと打合せして
身の振り方決めるだろうけど…。

なんか、ちょっと勿体ない。
やる気で再開したのに、
そのやる気を活かせないが故に辞めるってことが。
まだ、どうなるか分からないけれど、
あ~、とうとう来るべき時が来るのかな。




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