2010.10.15 命運
地中深くから生還した異国の33人の方々。
あ~、良かったねぇ。
予定よりずっと早く帰って来られるなんて
やはり奇跡と呼んでいいでしょうね。
リーダーがちゃんと仕切ってくれたんだろうなって
絶望しないでいられたことが
この奇跡を呼び寄せてくれたんだろうなって
思うんです。

そんなニュースにほっとしたのもつかの間。

岐阜で事故。
17歳の女の子が犠牲になったとのニュース。

事故って言うのは、いつでも突然起こるものですが、
それにしても、なんとも…
朝、「行ってきまーす。」と出て行った娘が
無言の帰宅。
如何なる事故であっても、その唐突さには変わりなく、
家族の悲しみにも変わりないわけですが、
交通事故より、なんか、もっとショック…な気がします。

どんなに嘆いても
時間は元に戻せないし、失われた命も帰ってこない。
もしもあの時って、もしもを考えても
どうしようもないことだけど、
考えずにいられるだろうか??

家から家族を「行ってらっしゃーい。」と送り出す。
毎日毎日。
それは、帰ってくることが大前提だから、笑顔で送る。
でも、無事に帰ってこられることが、
本当は、奇跡的なことなのかもしれないな。
事件にも事故にも会わないで、帰ってこられるって。

私の身の回りでも
小さな事故や、小さな事件は、ちょろちょろ起こってます。
そのたび、学校からお知らせが届いたりするんですが…

他人事じゃない。他人事じゃない。
いつ降りかかってきてもおかしくない。
何が起こっても不思議じゃない。
今回事故に会った女の子と程近い年齢の大姫の身にも
歩いて登校している小姫の身にも
バスと電車を使って通勤している旦那の身にも
十分起こりえることなんだよね。

残酷な言葉だけれど
命運と言う言葉が、頭をよぎりました。
無造作に振り回された死神の鎌は
特にこれといった理由もなく命を刈っていく。
もしくは、特別な理由もないのに刈り残していく。

理不尽だ…
(注:今回生還を果たした方々が
助かるべきでなかったという意味では、決してありません。)



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