前略、南の国のウィンドサーファー様…。

あなたが残していったものを見る機会に恵まれました。
あ、活字のほうじゃなく、映像のほうですけども。

あなたのこと自身を描いたドラマは、
前に見て知っていました。

難病物は嫌いです。
治るってパターンのほうが少ないから。
大抵、逝ってしまう人はとってもいい人で、
たくさんの仲間たちが悲しむ結末が殆どだから。

今回見た映像は
ストレートに「死」を描いたものではなかったけれど…。
でも、あなた自身について言えば、
あなたも帰ってこなかった。
惜しまれただろうな…と言うことは、容易に想像できます。
失礼な言い方をすれば、セオリーどおり、です。

死を前にして、書かれたあなたの小説。
とある病院のカウンセラーから見えた風景でした。
それは、愛情と希望と優しさを謳った物語。
何故、綴れるの? 愛と夢と希望と優しさなんて。
確実に近づく死を目前にしながら。

何不自由なく暮らしているのに
絶望ばかりを私は囁き続けるのに。

見習いたいと思う、同じようになりたいと思う。
けど。
私には出来ない。
自信を持って言うけど(笑)、出来ない。

違いは、どこにあるんだろう…。
私が捻くれているからなのかな…。
先ずは自分を愛せるようにならないとダメなのかな…。
せめて、「愛」を信じるようにならなきゃ
無理なんだろうな。

はぁ。
光で溢れるものを見聞きするたび、自分を嫌いになる。
って~、この発想をどうにかしないとどうにもならないね。


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