ヴェジママから届いたメール…
自分たちの娘2人に付いて書かれたメールが届きました。
曰く
2人がサポートについている後輩の団体チームに
言いたいこと言わず、ストレス溜めて帰ってくるのじゃなく
ちゃんと先輩として言うべきことは言うように!
先輩として自覚を持つようにって
自分は娘に言ったんだけど、
私もそう、大姫にはっぱ掛けてくれないか?
と。

ヴェジママの言ってることは、至極正しい。
先輩としての言動を取ることで、
ヴェジちゃんも大姫もまた精神的に成長するだろうことは、
想像できる。

でも、私の見方はちょっと違う。
私は、もっと冷え冷えした視線で彼女らを見てる。

ヴェジママは、人間を信じてるんだな~って
こう言う発言を見ると思う。
私ホラ、基本、信じてないからさ。
諦めのほうが先にたっちゃうの。
いけないことなんだけどね。

たいていの場合、意思の疎通は、言葉でもってなされると思うんだけど、
どんなに言葉を尽くしても、
どんなに心を尽くしても、
通じない人には、通じないと思う。
たとえば、全身からメッセージを発していたとしても、
やっぱりメッセージは、受け取る側の度量も必要なんだよね。
受け取る側が受け止められなければ、
「思い」は、なかったも同然になる。

自分自身の度量が広くて深くて、なんて
言うつもりは、さらっさらないけど、
いや、寧ろ、我ながら、凹むほど狭量だっての分かってるけど、
私の発するメッセージを私と同等の量で受け取るかどうかは、
(もしくは、もっと深く取ってくれちゃったりして♪)
受け取る側の感性も、私と同レベルかそれ以上であることが
必要だと思うんだ。

先日、いつも強気の先生が涙ながらに
団体の子と、その保護者、そして、レギュラーじゃない子たちに
メッセージを発していたけれど…。
そして、受け取る側も、涙流していたけど…。
私の見方としては、
先生の発したメッセージをちゃんと受け取れたとは、
到底思えない。
冷めた目で、現役の子たちとその保護者を眺めながら、
一体今、何パーセントのメッセージを受け取ったのかなって、
意地悪く値踏みしてしまった。

メッセージを伝えることをずっとやられてきた先生。
つまりは、そう言うことのエキスパートだと思われるけど、
それでも、練習中に脱力してしまうほど伝わらないのに、
ましてや、
自分たちには、もう先輩も後輩もいないんだ。
自分たちは、このたった5人で、立っているしかないんだ。
雑用も、演技も、この5人でやり抜いてみせる!
って、自分たちを追い込んでいた大姫たちに
今更、先輩をやれっていうのは、
ってか、先輩として、後輩を導いて行けと言うのは、
ちと荷が重すぎる気がする。

耳に痛いことを口にするのは、
それだけで、実は、ストレスだ。
誰もが、人が嫌がる言葉を言うのはいやなものだ。
しかも、一生懸命、心を込めてようやっと紡いだ言葉が、
相手に届いてないと分かったときの
その虚無感たるや、尋常じゃないはず。

つまりは、言うも地獄。言わぬも地獄。

だから、ヴェジママの言うことは正しいと大姫に言いつつ、
そう、それが望ましい形だと言いつつ、
ただ、私はそれを強要はしないと言った。
届かないときは、本当に届かないから、
言うことで、自分が磨り減ってしまうなら、
あえて、それを貫かなくてもいいって。
(トライはしろって言ったよ! 勿論!!)

言葉のやり取りは、掛け算だと思う。
自分がどんなに大きな数を掛けたとしても、
相手が「0」ならば、
出てくる答えは、永遠に「0」にしかならない。
それを、若干高校1年生に言う親も
親としては、失格だなぁと思うけど、
そんな風に割り切らないと、やってけないことが
たくさんあるんだもん…。



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