2017.10.16 背伸び
本の感想…って、カテゴリにしちゃってるよ~。
うそつきだなーーーー

だって、読み終わってないんですもん。
うそつきですよねぇ。

『人質の経済学』 と言う
ロレッタ・ナポリオーニさん著の本を読もうと思ったんですが…
やはり、黄色い花畑的なおめでたい脳みそでは
読み切れず。 (TOT)

結局、返却日が来てしまいます。

現実逃避するつもりはないんですが、
人の売り買いとか、マネーロンダリングとか
どうしてもこう… ピンと来ないと言うか
想像すら及ばないと言うか。
アメリカの愛国者法なんて、何度読んでも理解できない。

うーーーーー
私には過ぎたレベルの出来事のようで。
背伸び… しすぎましたか…


”普通” をもし、 ”普遍的” と言い変えるのだとしたら、
”普通” って、実はとても難しいことなのかも。

とある番組に出演なさった
松本隆さん
「僕から見て、“普通の歌” が少なくなった。
 詞がよくて、曲がよくて、サウンドが普通にいい
 奇をてらわなくても、みんながいいと思うもの。
 言い方を変えると ”普遍的” なもの。」
と仰ったそうな。
(実際にその番組は見てないんですが…^^;)

普遍的なことは、永遠に古びないってことですよねぇ。
誰もが身に覚えがある、的な?
最大公約数、的な?

そこをピンポイントで突くことが出来るか?と言うことが
大衆の心を掴めるか否かにつながるんでしょうね。

新しいことへの挑戦は必要。
その新しいことがもしかしたら、次の ”普遍的な” ものに
成り得る可能性があるから。
だけど、それがあまりに斬新過ぎると
やっぱり、心離れる原因になったりする… かもしれない。

普通って、難しいよ、やっぱり。


2017.10.13 回想録…
だったっけかな? 日本語っぽくすると。

小姫の感想は散々でしたが、件の映画、観てきました。
原作を読んだのはもうかなり前なので、
ほとんど忘れてしまっていますが、
それでも、原作の世界観を壊さない作品だったように思います。
主演の2人、好演♪♪

”壊れるくらい あなたが好きでした。”
かぁ…
ありますよね、それくらい激しい想いも。
自分を焼き殺しちゃうんじゃないかと思うほどの恋って。

心と言うのは、確かにそこにあるけれど
手で触れるような、所謂物質ではないから
縛っておけないんですよね。
いけないと分かっていても、そっちに流れちゃったりね。
自分自身ですら、制御しかねる。

それはもう、理不尽だとかそういうことを超えちゃった世界。
だって、理屈じゃないんだもの…
事情とかそういうことなんて、無粋って世界。

恋愛は、たぶん、相思相愛であっても
その想いの大きさが全く同じって言うのはないでしょうね。
恋愛はより沢山惚れたほうの負けだとか聞くけれど
まぁ… そうなんだろうなぁ…
恋って単語には、キラキラしたときめきを連想するけど
現実には、そうそうお綺麗じゃない。
想い人を振り向かせる為なら、駆け引きも厭わないとこ
人ってあると思うの。
それ、長く生きた身としては、その想いも行動も否定できないよ。

そういうことも全部ひっくるめて、
”あなたはきっと、一番好きな人を思い出す―。”
って、うん・・・・・・・・・・ 分かる。^^;;;;;


原作の終わり方がどうだったかはっきり覚えているわけではないけれど
映画のラストは素敵だったな♪
夜が明けていくオフィス♪ 未来の気配が好き、です。



2017.10.11 三度目の殺人
本日レディース・ディということで、
タイトルの映画を観てきました。

最初のシーンが殺人をまさに犯している場面。
しかも、絞殺とか刺殺じゃなくて、撲殺。
殴って、返り血を浴びるシーンから。^^;;;
殺しはどれも残虐だけど、撲殺ってなんか手に殺しの感触が
ばっちり残りそうな殺し方でエグイですね。

でも、ぎょっとするようなシーンはそのシーンのみ。
あとは、淡々とストーリーは進んでいきます。

”人を殺しました。その人は元自分の雇い主です。”
と言うのは、役所広司さん演じる三隅。
異常性を全く感じさせないようなフランクでフラットな容疑者役が
もうなんと言うか、逆に怖い。
喜怒哀楽、ちゃんと揃っているのか???????
それとも、人間ではあるけれど、中身は虚ろ???

その三隅と心理戦を行うのが福山雅治さん演じる重盛。
最初は、裁判をビジネスライクに考えている
所謂、一般の人がイメージするイヤな弁護士なんですが、
ころころ供述を変える三隅に翻弄されているうちに
本来の人間性が引きずり出されてきます。

初めから終わりまで、一番オーソドックスな視点を持つのは
まだ新米の弁護士、川島。
この役を満島真之介さんが演ってますが、
いや~、ピシっとした格好だとこんなにも賢そう!
先日演じていた何にも考えてない次郎兵衛と同一人物とは思えない!

ま、それはいいか。

真実と事実は違うのか。
これはね~、たぶん、違うのですよね。
人が人を裁くことが難しいのは、その辺に理由がありそうですね。
三隅が殺人に走ったのは、怨恨か? 金か? それとも義憤か?
嘘とホントの境目って言うのはくっきりしたモノじゃなくて
ファジーなものなのかも??

映画を見ながら、何を信じたらいいのか分からなくなっていきます。
結局、”本当”はなんだったんだろう…
真実はいつでも藪の中。



2017.10.09 小姫の感想
お友達に誘われて
土曜公開の映画に行ってきた小姫。
私としては、お勧めの映画と言うわけじゃなかったんですが…
やはり、撃沈して帰ってきました。 ^^;;;

『ナラタージュ』…
言わずと知れた、恋愛映画ですが、
まっすぐで、キラキラしてて、祝福されるような恋愛♪
がテーマじゃありませんからねぇ。
そりゃ、恋愛経験が豊富って訳じゃない小姫には、
無理がありますよね。

「登場人物のだれっっっにも共感できない!
もうっ!!! なんなの!? 
同じ友だちと一緒にいるならおしゃべりしてたかった!」

あちゃ~~~。
結構な勢いでお怒りのようで。
う~~~ん、そうだよねぇ。
やりかけのレポート、一時凍結させて見に行ったんだものねぇ。
ワクワク ドキドキ キュンキュンしたかったでしょうよ。

だぁ~~~から、軽ぅ~~~く観に行くの止めたのに。

小姫にもそう言うと、
「そうだけど! 友だちが折角誘ってくれたのに断れないしっ!」
まぁ~、そ~でしょ~ね ^^;;

「ってか、お母さんは、共感できるところがあるわけ!?」

もう、この辺まで来ると、八つ当たりに近くなってきました(笑)
そりゃ、共感はねぇ、難しいですよ。
でも、理解できなくはない。
なぜって、年齢で言えば、もういい歳の大人だから。

歳若い人たちから見れば、おっさんやおばさんは
”弁えている人” ってイメージを持つんでしょうけど、
中身の未熟さなんてさ~、 若いころと変わらんて~。

それなのに、

体力的に出来ないことが増えたり、
ご世間さまの目を気にしてみたり、
要らぬしがらみが増えてたり、
そして何より、過去が自分の中に占める割合が増えていたり
受けてしまった傷もかなり多くたまってしまっていたりして
若い人よりも、人間としては性質が悪くなっている
と、思うんだよな。

だから、大人の男の人ならではの狡さも
感覚として理解しちゃう。
言い訳できない、逃げられない。
だけど、いつでも逆境や困難に立ち向かっていけるほど
人間は強くないですよ。
それなのに、逃げが許されない状況なら、
逃げているように見えない ”逃げ” に走ることだって
やっぱりある。

最低限、そう思えなかったら
『ナラタージュ』は、やっぱりきついかも。

恋愛に夢や希望を抱いてるうちは、
見ちゃいけないかもですね。

小姫の感想はぼろくそだったけど、
私は… 観に行くの、どうしよっかな~。



2017.10.09 秋風ぞ吹く
いつの間にか、空が高くなりましたね。
金木犀の香りも色濃くなりました。
秋の香りです。

秋の香りをたっぷり抱きしめた風に
布団や洗濯ものをなぜてもらったら、
もしかしたら、秋の移り香があるかしら?

ゆっくり干して、カラッとさっぱりした布団にもぐったら
優しい金木犀の香りがするでしょうか?

そしたら、その香りに包まれて、穏やかな白い秋の夢を見よう・・・・・・・



2017.10.09 騒音です!?
電車に乗っていると、イヤホンからの音漏れってありますよね。
あれ、物凄く大きな音じゃないのに、結構うるさい。

そう、音漏れのレベルですら、うるさく感じますよ。

なのにっ!

昨日、私の隣にお掛けあそばした女性
な、なんと、スマホで動画をご覧になってたわけです。
それ自体は、珍しいことじゃありませんが、
その女性、イヤホンをつけるわけでもなく
ミュートの状態にするでもなく
普通~~~~~の音量で、動画観賞。
しかも、その動画、下から上に向けて文字が流れていくだけなので
音があろうが無かろうが、あまり関係ないパターンのもの。

目と耳を疑いましたさ。
私の感覚からすると、ありえない状態ですもん。

スマホ独特のキンキンというか、シャカシャカというか
そういう音質で、ず~~~~っと音楽と思しき音が
鳴り続けている…。

好きな音楽とか、今聞きたい音楽だったりすれば
そして、音質が心地いいものだったら
邪魔に思わないものですが、
無意味な音律がずっと鳴り続けているって
相当鬱陶しい。

スマホの扱いに長けているような若い人じゃなく
半世紀は生きていそうな女性だったので
もしかして、音量を下げるもしくは、ミュートにする方法を
知らなかったのかしら…???

でも、もしそうなら、電車での動画観賞は止めて欲しかった。
”車内での携帯電話での通話はお控えください。
 マナーモードに設定してください。”
って、放送がしょっちゅうかかることを鑑みれば、
聞きたくない人のために静かにしておくってのは、
マナーの範疇に入ると思うんですけどねぇ。

どうなんでしょう?



2017.10.07 えーーー
とある駅近の本屋さん
店舗が小さいってのも勿論あるんだけど、
もーのーがーーー
なぁーーーーーいぃーーーーー(^_^;)

本屋さんにいれば、
一時間二時間なんて、すーーーぐ経っちゃうものなんだけど
本探すにも、あまりにものがなくて、
お店の中に居続けるのが難しいほど。

マジか……

ノーベル賞受賞直後だと言うのに
一冊もイシグロさんの本がないとかあるんか……

ある意味、斬新。

もうちょっと時間潰したいんだけど、困ったぞ……

2017.10.02 ひかりの魔女
山本甲士さんの小説です。

図書館に予約を入れて読んだんですが、
何きっかけで読む気になったのか忘れてしまいました。^^;

表紙は紺の作務衣に白い割烹着と姉さんかぶりのおばあちゃんが
それはそれは優しそうな笑顔で描いてあって
その表紙の印象を全く裏切らない物語でした。

主人公は、真崎ひかりと言うおばあちゃま。
語り手はその孫である光一と言う只今浪人生の男の子。
話は、伯父が亡くなったのを機に
おばあちゃんと同居することになった家族や
おばあちゃんの昔の教え子たちとのエピソードで埋められていきます。

教え子って言うと、学校の教師かなんかを思い描きますが
そうじゃなくて、お習字の先生なんですけどね?
その設定、うん、絶妙かもしれない。
勉強を教えるのと、またちょっと違ったニュアンスが出ます。

気負った感じが全くなく
さらら~~~っと生徒さんたちの世話を焼いていて
何年経ってもその生徒さん達から慕われている先生♪
うんうん、理想的です。

「情けは人の為ならず」って言葉がありますが、
その言葉を小説にすると、こんな感じになるなかなぁという印象。
さすが、”ひかりの” とタイトルされるだけのことはあります。
読後感もだから、爽やかで、優しい気持ちになること請け合い。

ではあるんですが…。

ちょ~~っと話が上手く行き過ぎるかなぁ。
孫の光一に
当たり前のことを、当たり前に手間暇かけてやれば
食べ物も飲み物も美味しく出来上がる
ってなことを言わせるところがあるんですが、
実はそれ、ちょっと母親をこき下ろしてることにも
なるんですよね…
光一の母親は、パートして家計を助けているんですが
そのせいで、料理が手抜きになったりする。
(ま、確かにちょっとひどいかなぁと思ったけど。^^;;;)
おばあちゃんが、掃除や洗濯なんかをやるよと申し出たときに
光一は、それでなくとも、食洗機とか使ってるのに
ますます暇になるっていうようなことを
心の中で言ったりしています。

ちょっと、ため息出ました。
元々、お味噌汁を作っても飲まない。
漬け物を出しても食べない。
それ…、どんどんやる気殺がれますよねぇ。
やってもやっても残される。
それは下手くそだからだと言われればそうかもしれないけど。
家事のモチベーションなんて、家族次第ですから。

夫は忙しくて、話をする暇もない。
息子は浪人してるのに、勉強に身が入っていない。
娘は乱闘騒ぎなんかして警察のご厄介になったりしてる。
自分も、パート先の人と折り合いがあまり良くない。
なんか・・・ さあ…
普通に頑張ってる家庭の主婦が見えるんですけど…
一所懸命やっても、徒労感しかないような毎日を
それでも、必死でやってる姿を見ちゃう。

それを、おばあちゃんが来ただけで何もかも上手くいくって、
余計に ”母ちゃん” は傷つく気がするんだけどな。
その辺の機微はすっ飛ばして、
すべてが丸く収まる大団円♪ ってのは
少し違和感ありました。

だから、少しファンタジー。
それを踏まえて読むなら、素敵な物語です♪