2017.08.05 一流の凄味
一流の人って、どうしてこうも謙虚なんだろうか~~
上しか見ないから、「まだまだだ。」って
謙虚でい続けられるのかな…

とあるドッキリ番組。
コロッケさんが5000円で目の前で一曲歌ってくれると
それも、リクエスト通りに、と
そういうカラオケルームの特別サービスがあったら
人は利用するか、否かって企画があって。

大きなホールを満員御礼にするような人ですよ。
それを、自分のためだけに歌ってもらう。
たった一曲だけど。
その一曲に5000円。
高いと見るか、安いと見るかは、そりゃ、個人の見解ですが。

当のコロッケさんは、5000円は安い金額じゃない、と
もし、このサービスを利用したいとおっしゃるお客さんがいるから
全力でやらせてもらう、と言いきられた。

サービスを利用し、かつ、放送に乗ったのは、2組で、
1組目は2人のOLさんかな?
ものすんごい盛り上がりでした。
2組目は大学生の男の子2人と女の子2人。
最初渋ってたのに、いざ来てもらうと
ありえないほどの無茶ぶりで
見ているこっちがドン引く様な扱いで。
なんか、ちょっとや~な気分になっちゃったんですが、
宣言通り、コロッケさんは全力のパフォーマンス。

あまりに完璧に全力でらしたので、
もう、もう、本当にカッコよかった。

一流って、一流って、心底凄い。
一流の凄味、実感でした…。



2017.07.13 再見
中国語だと、バイバイの意味になっちゃうけど、
今日はそうじゃなく、文字通り ”もう一回見たよ” ってことで。

前々回の記事に書いたように、
映画、もう一度足を運んでみました。
スパンが短かったせいもあるけど、
取り敢えずは、もういいや。お腹一杯だわ。

原作を読んだときは、
え・・・・・・・ と戸惑いの感想をあげてますが、
映画を見た後は、それほどひどい嫌悪感がなくて。
それは、何でかな~と思って。
ん~~。
映画は全体的に原作よりも若干人間味があるのかも。
役者さんたちが、自分の心身を使って役を表現するってことは
少なからずそこには役者さん自身が入り込む余地がありますもんね。
行動には理由があり、結果がある。
とするならば、役の解釈で、人間味が加味されるのが当たり前なのかな。
その結果、拒絶反応が起こらないで済んだのかも ^^;


あとは、やっぱり主役の夫婦がもう一度見たかった♪
原作から想像した ”お国” って肉感的なイメージがあったので
キャスト聞いたときは、あら?と思いましたが、
実際映画で見る彼女は彼女で違和感なく♪
可愛らしいコケティッシュでありでした。
主人公を 「可愛そう…」 と涙を流すシーンが
やっぱり美しかったなぁ♪

主人公に至っては、相手の城に乗り込んだ後の
一騎打ちからラストまでずっと見もの。
「分かったら、もう怒るな…」 のセリフはそれまでとは別人のよう。
そこから
「後先考えて無茶できるかっ!」と啖呵を切るシーンの
怒りに燃える目がインパクトありすぎて。
(普段怒るイメージのない長男さんだからね)
更に畳みかけるように
「やめろ… やめてくれ…」
と困惑と恐怖に凍りついて、見開かれた焦燥に揺れる目!
そして、そのあとに来る
前半の主人公からは想像もつかない取り乱すさまがね~。

引きつけられずにいられません。

ラスト、「だったら、いくらくれる?」 のセリフで
再び人を食ったような雰囲気になり、
見る人は、打ちのめされたままで終わらないんだ
また、飄々と生きていくんだ と
ちょっと安心して、映画館を後にするのかも。


え?
もういいって?
食傷気味?
あ~~~ら~~~~
ごめんあそばせ♪ (笑)



観てきました。
只今話題の1本じゃないかと思う映画を。

とにかく、キャンペーンが派手派手しくて…。^^;;;
キャンペーンが派手なものほど出来が…という公式が
どうも頭の中にある私としては、
かなり不安でしたが、デバガメ根性には勝てなかった。

結果…。

恐ろしいことに、がっかりせずに帰ってきました。
驚異的なことです。

ま、原作をそのままやるわけではないので、
そこ、そう変えちゃうか…ってところもありましたけど、
概ね、原作の世界観と言うか、雰囲気(?)を損なってなかった
ように思います。

監督が是非にと三顧の礼で迎えただけあって
確かに、イメージが重なりますかね。
あのぉ… 薄ら笑いながら(=楽しみながら)刃をかいくぐるとか
イメージあります。
勿論そのまんまって訳じゃなくて(だったら怖すぎる)、
難しいだろうなと思うことを飄々と余裕すら感じさせてやりきる感じがね。
とか、
めんどくせ~な って、リアルに言ってそうなとことか。
凹み方がコミカルだとか。
上手いんだろうなぁ、やっぱり。

全編いっぱいいっぱいの殺陣は、確かにそれだけで見ごたえあります。
宣伝に偽りなし。
でも、それだけで終わらせなかったところがすごい。

敵の大将、にっともない男を演ってくれというリクエストにしっかり応えてますね。
(実際、歴史的に見ると、信雄の評価はかなり低い)
でも、もし本当に自分の失敗はそれと認め、
それを家臣に謝れるほどの器量があったとしたら、
ただの無能じゃなかったんじゃないかなと言う印象を醸すあたり、
大事に扱ってもらったんだなぁと思います。

ラスト近くに無門は人非人から人になるわけですが
そのシーンは、やっぱり秀逸。
何かに対して、激怒すると言うイメージがないけれど、
いや、だからなのか、
人としての怒りをぶつけるように叫ぶときの目が
グッときます。
そして、恋女房とのラストシーンも。
綺麗に泣こうと思ってないんだろうな。
人として、どこまでもボロボロに泥臭く泣く姿が
却ってよかったりして。

あとは、脇を固める役者さんたちがやっぱりすごい。
出るシーンは短くても
国村さんとか、出てくるだけで物凄い存在感だし、
伊勢谷さんも一本気な感じが良いし
鈴木さんの平兵衛がキーパーソンなのはもう納得。
原作の中で、最もまともな人って印象だったけど
非常時の日常において、これだけブレずに現代的な価値観を
持ち続けられたとしたら、むしろ超人的。

ん~~
原作、また読みたくなっちゃったな。
もしかしたら、映画ももう1度行っちゃうかも… ^^;;;


2017.06.14 花戦さ
水曜日はレディース・ディ♪ と言うことで
タイトルの映画を観てきました。

も~~~~
キャストが豪華すぎで、それだけでもクラクラしそうでした。(笑)

天下人を花の力によって諫める
内容は、究極その一言に尽きますが
そこに至るまでの物語が静かに綴られていきます。

主役は池坊専好で、演じられたのは野村萬斎さん。
物語が始まったあたりは、無邪気な感じ。
生け花が好きで、松が好きで、世間には疎くて
どっかやんちゃで
なんとなく、狂言に出てくる太郎冠者とかを連想させます。
そのの~~~んびり、のびのびしていた時代に
織田信長だの~、豊臣秀吉だの~、千利休だの~、前田利家だの~に
出会うんですが、本人、今一、その凄さを理解してなくて。
そこがまた、見ていて楽しかったりします。

その専好の視線で物語が進むからなのか
信長が天下を取るとか、本能寺の変で死んでしまうとか
そのあとの三日天下とか
殆どすっ飛ばすようにして映画は進んじゃうんです。
10年位のときの流れを、「あれから10年が経った」 みたいな
ナレーションで済ますんですもん!
ある意味、力技です。

だから、秀吉が天下人になるのも映画の中ではあっという間。
そして、天下人になったあと、秀吉と言う人が壊れていくのも
あっという間だったりします。
トップに立つと言うことは、本当に難しいんでしょうね。
黒を白と言っても、まかり通ることが増えてくると
自分の中の価値観とか、道徳観とか、そういうものが崩壊していくものなのかも。
そして、トップの人の人格が崩壊していくときには、
その周りの人も巻き込まれずにはいられない悲劇。

専好の大切な人たち・・・
ひょんなことから親友になった利休も
お寺にお花をならいにくる市井の人たちも
幼馴染の大親友も
秀吉の人格崩壊に巻き込まれて、命を落としていきます。
命がどんどん消費されるように消えていくことに
打ちのめされてしまう専好ですが、
そこから、ギアが入るんですよね…
目つき、顔つきが、ガラッと変わる印象です。

花で仇を取る! 花戦さをする!
われに勝算あり!

決心してからの専好は、強いです。
刃を突き付けるような、血を流すような戦い方でなく
花を生けることで戦う。
そんな戦い方もあるんだなぁ…
もっとも、それに先駆けて利休がお茶で戦っていたんだけれど、
それは、失敗してしまったんですよね。
秀吉は、自分の出自とか、教養とか、品格について
相当、コンプレックスがあったから
逆効果になっちゃって。
(と言う、解釈で歴史を捉えていたと思います、この映画)

とは言え、命がけです。
利休の例を引くまでもなく、場合によっちゃ
お手打ちとか、処刑とかありえる事態ですから。

さて、花戦さの秘策とは? 
覚悟は秀吉に届くのか?
そして、戦さの結果は如何に!?

そこは… やっぱ黙っておくべきでしょうねぇ。
え~~~っと。
行ってください、映画館へ。(テヘッ)


サブタイトルが
『から紅の恋歌』
ってなってますね。
今回のテーマは、百人一首。
『ちはやふる』 の影響があるのかも??

ま、いいや。

今回の舞台は京都・大阪。
よって、西の高校生探偵・服部平次クンも加わってのストーリーで
面白さ、割り増しでした。
蘭チャンと新一クンのラブストーリー絡みもいいですけど、
和葉チャンと平次クンのほうもいいんですよね~♪

なんだろ?
もしかしたら、西訛りが好きなのかも、私。 σ(^^;)

今回は競技カルタが重要なアイテムでした。
競技と付いてるからには、そこには勝負が存在するわけで
そのへんもハラハラがあります。
それに、競技に使われるカルタは
当然のことながら、小倉百人一首ですよ♪
これ自体、謎を孕んでいる歌集ですからね♪
古典、嫌いじゃない私としては、そこもポイント高いです。

ちょび~~~っと、これはこじつけじゃろ~と
思う個所はありましが、でも、面白かったな~

それから、アクションを映画仕様にしてありました。
スペクタクル!!
映画館の大きなスクリーンでこそ生きる大仕掛け。
やっぱり、映画は映画館で、って感じます。