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とのことで、
すべりこみセーフ的なタイミングで
『相棒』を観てきました。

1つ前の作品は観てないですし、
もはや、テレビシリーズのほうも見なくなってしまっているんですが、
やっぱり… 気になるじゃん?? (笑)
評価もそんなに悪くなさそうだったし♪

で、どうだったか。
なるほど、高評価だったことはありますかね~。
重厚なストーリーでした。

元々、テレビシリーズのほうでも
単に ”罪を犯した人がいる → 推理&証拠固め → 逮捕”
みたいな流れだけじゃなかったように思います。

現在の日本の平和について、危ういものなんだと警鐘を鳴らし
警察、ひいては国が平等に国民を守るものではないということや
善とは何なのか、悪とは何なのか
その判断に情は介在すべきなのかどうか
問い続けてくるドラマ作りだったと思うんです。

ま、つねにそればっかりじゃなく、
もう少しコメディー色が濃い回もあったし、
コメディーまではいかないまでも、
軽やかタッチだった回もありましたけども。

今回は、太平洋戦争のことも絡めたストーリーでした。
現在、日本は平和な国だと言われています。
うん、確かに。
でも、今この瞬間にも、空爆を受けている人たちがいる。
テロがいつ起こってもおかしくない状態が
実は日本を含めて、世界中にある。
そういうことを踏まえての映画でした。

命って何だろう、国って何だろう
チラチラと頭をよぎります。

映画のサブタイトルが
『首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』
なるほどね…。
日本の誇り… かぁ…

相棒、正統派路線と言ったら
お前が正統派の何たるかを決めるなって叱られそうですが
そう言う物語だと思います。

ずしっときたわ。


2017.03.15 チア☆ダン
レディース・ディと言うことで、観に行って来ました。

実話を元にして作られた物語。
日本の高校生が全米のチア・ダンス大会で1位を獲る話ですね。

『ビリギャル』は、学年最下位を争うほど成績の悪かった女の子が
塾の先生との出会いで、勉強することに目覚め(?)
見事慶応大学に合格を果たすまでのサクセス・ストーリー。

『この音とまれ!』は、高校のダメダメな箏曲部が練習を重ね、
今のところ、神奈川県大会を通過して全国大会へ駒を進めたとこまで
話が進んでいる、やっぱりサクセス・ストーリー。

共通しているのは、
高校生と言う年頃の設定と、自分自身の存在をすべて賭けて
打ち込むことがあり、それが成功を収めていくストーリーだと言うこと。

今その年代真っただ中の人たちにも響くものがあるでしょうが、
そこを通り過ぎてきてしまった人たちの胸をも熱くするストーリーですね。
王道です。
ウケないわけがない。
自分を賭けられるものに出会う、その幸運に憧れない人は
きっといないから…。

真面目な部長、部長とはまた別に部をまとめる存在、
一所懸命やっても、今一ついて行ききることのできない存在、
部の調和を乱す存在。
こういう、凸凹したメンバーが、厳しい指導やら、環境やらを
乗り越えていくってのは、
パターンだよなぁ… とは思っても、安心して見ていられます。

やっぱりさ、努力は報われるって、誰もが思いたいじゃん? ね?

ただ、先日も書いたように、努力が報われるとは限らない。
いや、寧ろ、報われることのほうが少ないとは思うんだけどね。^^;

で、やっぱりね? グッときました。
そして同時に、大姫のことを考えました。
大姫たちは、本当によく頑張ったと思います。
中三の頃、ね?
でも、失敗した。
結果は、その失敗を裏切らず、全国大会どころか
関東大会にすら出られませんでした。
その散々すぎる結果は、何が原因だったんだろうな…。
努力・頑張りが足りなかったんだ、とは考えたくないです。
当人ではない、私であっても。

大姫がこの映画をもし観たとしたら、一体何を思うんだろう…???

と、暗い話はちょっと横に置き。

先生役の天海祐希さんは、相変わらずとっても美人さん♪
『女王の教室』をふと思い出させるような役だったけど、
(蔭では悩んでたり迷ってたりそれを払しょくすべく勉強してたり)
それもまた、ピッタリくる存在感の女優さんですね。
かと言って、しっとりした女性役が嵌らないわけでなく
素敵な女優さんだなぁ~♪ 
好きっ 
って、私に好きになられても、ま~~~~~ったく嬉しくないでしょうけどね♪

王道ストーリーで、熱い青春譚を楽しみたい方は必見! (笑)


佐々木蔵之介さんを好きな小姫と一緒に見てきました。
テンポもよいし、大阪弁(?)もよいし、
豪華なキャストもよかったんだけど…

なんだろ、なんとなく、見ていて置いてけぼり感が…

で、ちょっと調べたら、原作となった『破門』って、
「疫病神シリーズ」の第5作品なんですね。
映画としては、第1作目であるにもかかわらず
そう感じてしまったのは、
この辺に理由があるのかもしれません。

んで。
感想ですが。
ん~~~~~~~。
よ、よく分からなかった。 ^^;;;
普段は、こういうヤクザがらみの映画は見ないからな~。

欲望とバイオレンス…
今一、ピンとこないんだよなぁ。
もしかして、原作の『疫病神』から読み始めたら面白いのかも?

ただ、某テレビ番組でそのMCさんが褒めてた
「吐いたつばはよう呑まん」
ってセリフはやっぱりよかったですね。
役者さん(?)だから、演技するのはするんでしょうけれど、
そのセリフのときの表情がとても良くて。
あぁ、この人は友だち思いの人なんだろうな、と
思わせてくれました。

あ、そうそう。
蔵之介さんのメガネ姿は素敵でした。
よくお似合いで~♪ そして、酷薄なヤクザ役もよくお似合いで~♪
ハートフルな刑事やったり、冷徹な暗殺者やったり、
男色に走るエロティックな役やったり
どれも浮くことがないってのは、役者やのぅ~と思います。

あ~、ごめんなさい。うっすい感想で。 ^^;;;


こうの史代さん原作のマンガをアニメ化した作品を見てきました。
たぶん、ですが
私、こうのさんの絵自体がもう好きなんだと思います♪
『夕凪の街 桜の国』も
『ぼおるぺん古事記』も
そして、今回の『この世界の片隅に』も
(これに限っては、アニメの絵だけど)
絵が好きですもん…
そこはかとなく漂う、おっとりしか感じが好きなのかなぁ…
私自身が、頭の回転早い人じゃないから。

で、さて、感想ですよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

覚悟はしていた。
覚悟はしていたけど、やっぱり、心に刺さる映画でしたね。
アニメ映画ではありましたが、
座席のお客さんの年齢層がそこそこ高かったのが印象的でした。
そして、洟をすする音も。

普通の人たちの異常な体験の物語です。
普通なんですよ。ホント、普通なの。
親戚にお使いに出されたり、その途中のふざけっこで
ドロンドロンになったり。
夏のさなか、冷やした西瓜食べて、お昼寝して。
お家のお仕事手伝ったり、
恋をしたり、やきもちやいたり、
病気になって、補いあったり。
畑の世話したりね。
いじわるされたり、心配りしたり、されたり。
等身大なんです。何もかも。
私たちと全然変わんない。
ごく普通の家族がそこに生きている。

ま、多少、生活の様式に違いがあったりとか
ちょいちょい違いはあるんだけど。
大元の、人として生活しているって点においては
おんなじなんです。私たちと。

なのに。
その当たり前の生活を引き裂くように空襲!!
ここでも、庇いあったりして
非常事態の中にも、普通の人間が生きています。
その普通さが、
もう、どうしようもなく、やるせない気持ちにさせるんです。

なんで!? どうして!? と、
まるで、実際の自分の知り合いがこんなつらい目に会ってるような
錯覚を起こします。
どうして、ごく普通の人たちがこんな大変な目に遭わないといけないの!? 
って、口からこぼれそうになります。

答えは簡単。
戦争だから。
なんですが、その一言で片づけられていいことじゃ
絶対ないんです。
すべてが理不尽です。
地団太踏みたくなるほど、その理不尽に怒りがこみ上げます。

舞台は広島。
戦争になるだいぶ前から、戦争が終わって
呆然自失の事態から少し意識が戻ったくらいまでの時間が
描かれます。

主人公のすずと言う女性は、請われて広島市から呉市に
お嫁に行ったがために、激しい空襲を経験しますが、
のちに広島市に原爆が落ちたことを考えると
難を逃れたと言っていいのかもしれません。
しれませんが、すずの親兄弟、親戚、友だちは被爆してしまうわけで。
大きく括れば、原爆の被害者です。

被爆した人たちの様子が直に出てくるのは、
ストーリーとはほとんど無関係な子連れの女の人と
すずの妹だけです。
すずの妹は、目眩で寝込んでいて、腕に痣をいくつもこさえてます。
でも、外見は他に変わったところも見られず、
冗談なんか言えたりする状況。
見知らぬ女の人のほうは、所謂、一番つらかったであろう
”被爆” した姿でチラリと出てきます。
だからなのか、余計になんだかすずの生活がリアルに
近しく感じたりして。

最後は若干の希望を孕んだ描かれ方をしますが
戦後の復興していくときの厳しさを
知識として知っている身としては、
苦い何かを飲み込むような心地がするラストです。

あぁ、漠然とした印象のみ書いてしまいました。
これは…ねぇ
観客動員数が徐々に増えていると言うのが
納得できるような作品でした。
ストーリーを説明するって映画じゃない… と思います。


2017.01.14 長谷川さま♪
『鬼平犯科帳』、もうスペシャルを含んでも
新作が放送されることがないようですね。

漸く、その ”ファイナル” を見ました。

そう… だよなぁ…
出演なさる方々がお亡くなりになったり
お年を召されたり。
書籍の中では、時間は自由自在ですが、
現実の時間の流れ方は一定…(と、思われる!)ですもんね。

歌舞伎を含む舞台も、コンサートも
私には贅沢なことなので、行けるってことはないんですが
『武蔵坊弁慶』の頃から、中村吉右衛門さんが好きで♪
だもの、『鬼平犯科帳の』長谷川平蔵役も、勿論好きで♪

だから、残念です。
吉右衛門さんの平蔵が見られなくなるのは…。

にしても。
長谷川平蔵と言う人物がそうなんでしょうけれど、
色気が…
男の色気がダダ漏れで…
男も惚れるような男の色気と言うか、そういう類の色気が
もんのすごくって。

あーーーーーーー
長谷川さま
もうお会いできないのかと思うと・・・・・・・・・。

はぁ・・・
ため息が出ます。