2017.10.13 回想録…
だったっけかな? 日本語っぽくすると。

小姫の感想は散々でしたが、件の映画、観てきました。
原作を読んだのはもうかなり前なので、
ほとんど忘れてしまっていますが、
それでも、原作の世界観を壊さない作品だったように思います。
主演の2人、好演♪♪

”壊れるくらい あなたが好きでした。”
かぁ…
ありますよね、それくらい激しい想いも。
自分を焼き殺しちゃうんじゃないかと思うほどの恋って。

心と言うのは、確かにそこにあるけれど
手で触れるような、所謂物質ではないから
縛っておけないんですよね。
いけないと分かっていても、そっちに流れちゃったりね。
自分自身ですら、制御しかねる。

それはもう、理不尽だとかそういうことを超えちゃった世界。
だって、理屈じゃないんだもの…
事情とかそういうことなんて、無粋って世界。

恋愛は、たぶん、相思相愛であっても
その想いの大きさが全く同じって言うのはないでしょうね。
恋愛はより沢山惚れたほうの負けだとか聞くけれど
まぁ… そうなんだろうなぁ…
恋って単語には、キラキラしたときめきを連想するけど
現実には、そうそうお綺麗じゃない。
想い人を振り向かせる為なら、駆け引きも厭わないとこ
人ってあると思うの。
それ、長く生きた身としては、その想いも行動も否定できないよ。

そういうことも全部ひっくるめて、
”あなたはきっと、一番好きな人を思い出す―。”
って、うん・・・・・・・・・・ 分かる。^^;;;;;


原作の終わり方がどうだったかはっきり覚えているわけではないけれど
映画のラストは素敵だったな♪
夜が明けていくオフィス♪ 未来の気配が好き、です。



2017.10.11 三度目の殺人
本日レディース・ディということで、
タイトルの映画を観てきました。

最初のシーンが殺人をまさに犯している場面。
しかも、絞殺とか刺殺じゃなくて、撲殺。
殴って、返り血を浴びるシーンから。^^;;;
殺しはどれも残虐だけど、撲殺ってなんか手に殺しの感触が
ばっちり残りそうな殺し方でエグイですね。

でも、ぎょっとするようなシーンはそのシーンのみ。
あとは、淡々とストーリーは進んでいきます。

”人を殺しました。その人は元自分の雇い主です。”
と言うのは、役所広司さん演じる三隅。
異常性を全く感じさせないようなフランクでフラットな容疑者役が
もうなんと言うか、逆に怖い。
喜怒哀楽、ちゃんと揃っているのか???????
それとも、人間ではあるけれど、中身は虚ろ???

その三隅と心理戦を行うのが福山雅治さん演じる重盛。
最初は、裁判をビジネスライクに考えている
所謂、一般の人がイメージするイヤな弁護士なんですが、
ころころ供述を変える三隅に翻弄されているうちに
本来の人間性が引きずり出されてきます。

初めから終わりまで、一番オーソドックスな視点を持つのは
まだ新米の弁護士、川島。
この役を満島真之介さんが演ってますが、
いや~、ピシっとした格好だとこんなにも賢そう!
先日演じていた何にも考えてない次郎兵衛と同一人物とは思えない!

ま、それはいいか。

真実と事実は違うのか。
これはね~、たぶん、違うのですよね。
人が人を裁くことが難しいのは、その辺に理由がありそうですね。
三隅が殺人に走ったのは、怨恨か? 金か? それとも義憤か?
嘘とホントの境目って言うのはくっきりしたモノじゃなくて
ファジーなものなのかも??

映画を見ながら、何を信じたらいいのか分からなくなっていきます。
結局、”本当”はなんだったんだろう…
真実はいつでも藪の中。



2017.10.09 小姫の感想
お友達に誘われて
土曜公開の映画に行ってきた小姫。
私としては、お勧めの映画と言うわけじゃなかったんですが…
やはり、撃沈して帰ってきました。 ^^;;;

『ナラタージュ』…
言わずと知れた、恋愛映画ですが、
まっすぐで、キラキラしてて、祝福されるような恋愛♪
がテーマじゃありませんからねぇ。
そりゃ、恋愛経験が豊富って訳じゃない小姫には、
無理がありますよね。

「登場人物のだれっっっにも共感できない!
もうっ!!! なんなの!? 
同じ友だちと一緒にいるならおしゃべりしてたかった!」

あちゃ~~~。
結構な勢いでお怒りのようで。
う~~~ん、そうだよねぇ。
やりかけのレポート、一時凍結させて見に行ったんだものねぇ。
ワクワク ドキドキ キュンキュンしたかったでしょうよ。

だぁ~~~から、軽ぅ~~~く観に行くの止めたのに。

小姫にもそう言うと、
「そうだけど! 友だちが折角誘ってくれたのに断れないしっ!」
まぁ~、そ~でしょ~ね ^^;;

「ってか、お母さんは、共感できるところがあるわけ!?」

もう、この辺まで来ると、八つ当たりに近くなってきました(笑)
そりゃ、共感はねぇ、難しいですよ。
でも、理解できなくはない。
なぜって、年齢で言えば、もういい歳の大人だから。

歳若い人たちから見れば、おっさんやおばさんは
”弁えている人” ってイメージを持つんでしょうけど、
中身の未熟さなんてさ~、 若いころと変わらんて~。

それなのに、

体力的に出来ないことが増えたり、
ご世間さまの目を気にしてみたり、
要らぬしがらみが増えてたり、
そして何より、過去が自分の中に占める割合が増えていたり
受けてしまった傷もかなり多くたまってしまっていたりして
若い人よりも、人間としては性質が悪くなっている
と、思うんだよな。

だから、大人の男の人ならではの狡さも
感覚として理解しちゃう。
言い訳できない、逃げられない。
だけど、いつでも逆境や困難に立ち向かっていけるほど
人間は強くないですよ。
それなのに、逃げが許されない状況なら、
逃げているように見えない ”逃げ” に走ることだって
やっぱりある。

最低限、そう思えなかったら
『ナラタージュ』は、やっぱりきついかも。

恋愛に夢や希望を抱いてるうちは、
見ちゃいけないかもですね。

小姫の感想はぼろくそだったけど、
私は… 観に行くの、どうしよっかな~。



2017.09.11 時代の反対側
”炭鉱のカナリアは時代の反対側にカードを張る”

うぅっわ~~~~
簡素な言葉で、過激なご発言です。
これだから、ファンを止められない(笑)

自分の頭で考えて
正しいと思ったことを正しいと
間違っていると思ったことを間違っていると
好きなものを好きと
大切なものを大切だと
言いきるって、なかなか勇気のいることです。
特に、それが時代の流れと一致しないときは。

それでも危機を危機なんだと囀るのがカナリアのお仕事。

炭鉱のカナリアは炭鉱内に毒ガスなどの危険なものがないか
調べるために坑内に持ち込まれて
危険なガスがあれば、死んでしまってその危険を知らせるわけだけど
そっか
時代に警鐘を鳴らすと言うことは、
命懸けのことなのね。

時代の反対側にカードを張る… かぁ。

自分なりに物事を見極める目を持たないといけない
と言うことですね。

う~~~んと、え~~~~と・・・・・・・
が、がんばってみます。そこんとこは。



ものを作ると言うことは、
つまりは、何か感じて欲しいと思ってのこと。

ってのは、何でも共通だろうけども。

あまりにもそれを前面に押し出してくるとねぇ。

どんな動機であれ、どんな結果であれ
第三者的にどんな狙いがあるのであれ
一所懸命、一心不乱に何かに取り組む姿というのは
美しく、心打つ。

だから、それを利用するってとってもイヤらしいよね。

昭和は遠くなったのです。
社会科の教科書で ”昭和時代” と記載されるほどに。