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2012.08.24 哲学講座
大姫のOCに付き合って
またしても、大学まで行ってきました。

ついでに、と言うか
まぁ、なりゆきで一緒に模擬授業を受けてきました。

1つは児童教育学科の授業で
「保育ってなんだろう?
 ~育つ、育てる、育ちあう保育者を目指して~」
って授業でした。
保育士になるための心得♪的な感じかな。
あまり堅苦しくなく、さらっとね。

そして、もう1つが
もし入学したら、ちょっと特殊な授業形態で行われるはずの
西洋哲学についての授業。
取り上げたのは、デカルトとパスカル。
方や、「我思う、故に我あり。」で有名。
方や、「人間は考える葦である。」で有名。

私が知っているのは、その言葉だけ…。
その言葉の背景と言うか、深いところまでは知りませんでした。
理論的に組み立てて自分と言うものを捉えたデカルト。
直感とインスピレーションと情熱のパスカル。
どちらも間違っていなくて、
だから、どちらも完璧じゃないのかな…。

授業は、勿論駆け足で、
なんと言うか、上澄みだけ掬ったようなものだったけど、
面白かったな~~~♪♪

哲学も学んだら、嵌るかも。^^
なんつっても、知りたがりだからね、私。σ(^^;)
でも、難しくてちゃんと学ぶには途中で挫折しちゃうかな。

哲学は、理屈をこねくり回す学問じゃなくて、
生きるために必要な学問。
って、とある本には書いてあるようですが、
デカルトもパスカルも”ええとこの坊ちゃん”
であったことを思えば、
やっぱりこう言う学問は、”遊び”なんだなってことも
ちょっと思ったりします。
文化的なことを担うのはそう言う”お暇な人たち”
なのかなって、ね。

話はちょっとずれますが、
お師匠様は、かつて、ノイローゼみたいになった頃が
おありになって、
で、哲学書を片っ端から読まれたそうです。
でも、疑問はクリアにならなかったとか。

でね。
それでもクリアにならなかった”自己の存在について”の
靄をはらしてくれたのが
『春と修羅』…。
詩集ですね。
確か、『永訣の朝』と言う詩が中に入っていたような…。
ってか、それしか知らない。あはは~。^^;
(『雨ニモマケズ 風ニモマケズ』は違うよね?)

哲学書の上を行く詩集かぁ…。
わ、分からん… ^^;;;;;
奥深すぎだわ~~~、哲学の世界。

西洋哲学だけじゃなくて、東洋哲学ってのも
あるんだよね。
発想の土台がまた、全然違うのかなぁ。
って!! 興味津々は危険じゃないの!!

ククク…
私、迷宮に迷いたがる性質のようで。
いつか、ミノタウロスに切り裂かれちゃうかも(笑)




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